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リザードの化粧ポーチ フルオーダーメイド

リザードの化粧ポーチ フルオーダーメイド

2016/04/13

すでにリザードのオーダー品を

いくつかお持ちくださっているクライアント。

 

「やっぱりきれいな色だから

使っていて楽しいし、

バッグの中で探すのも楽です。」

 

リザードの化粧ポーチ

 

と、このたびご注文いただいたのは

「化粧ポーチ」。

 

毎日使うものですが、

化粧品で汚れてしまう可能性が高いので

ちょっとぜいたく品かもしれません。

 

内装1

 

でも、中を黒にして

汚れが付いてもあまりわからないようにして、

なるべくシンプルな作りにしました。

 

ファスナーの引手は

引っ張りやすいように、長くしました。

内側のファスナーポケットには

薬や小物が入ります。

 

内装2

 

「ちょうどいい大きさになりましたね。

これでストレスなく、毎日使えます。

 

なんといってもやっぱりキレイ。

毎日が楽しくなりますね。」

 

すてきな笑顔をお見せいただきまして

ありがとうございます。

先日のファスナー手帳カバーのご感想のご紹介

先日のファスナー手帳カバーのご感想のご紹介

2016/04/11

4.9付のご注文品に対する

クライアントからのご感想をご紹介します。

ありがたいご感想をいただきまして

苦労が報われました。ありがとうございます。

 

************

今野さま、製作ご担当者さま

 

この度は、厳しいサイズの要求に

おこたえいただきまして、

誠にありがとうございました。

 

a6サイズの本革手帳カバーで

ファスナータイプのものだと、

おそらく世界一コンパクトで軽量なものを

製作頂けたのではないかと感じています。

 

お客様は神様ですとの

言い回しがありますが、

もの作りにおいては、

顧客と業者は、

ある意味で対等だと思っています。

 

要求を出す側と、

要件を定義し製作する側が、

1つの未知の物を作るという

共通のゴールを目指すという点で、

運命共同体になるからです。

 

オーダーメイドの手帳カバー

 

そういう意味で物作りを通じて、

いろんなことを教えて頂き、

顧客である私を上手く教育頂きつつ、

要求通りの仕様で、

物を作って頂けたと思っています。

 

顔が見えず、

名前も分かりませんでしたが、

製作をご担当頂いた方にも

深く感謝しています。

 

複数のダミーの数々を見ると、

製作面で如何に試行錯誤があったのか、

一面だけでも垣間見れたと思っています。

本当にありがとうございました。

 

余談とはなりますが、

私が欲しかったものは、

常に楽に持ち運べる最大サイズの手帳ケースでした。

具体的には以下の4つ。

 

①今野さんの言葉を借りると、

常に楽に持ち運べるという感覚も

人によって異なりますが、

私にとっては

スーツの内ポケットでかさばらないサイズ。

②そして、そのサイズにおさめらそうな

手帳サイズの最大がa6でした。

この『おさめられそう』というのも

製作経験のない、あくまで私の感覚。

③また、スーツの内ポケットの空間を

最大限に活かすためには、

ファスナータイプにし、

他にも小物を一緒に収納できるようにしたい。

④素材は、長く使える素晴らしい本革としたい。

この4つの条件を合わせると、

途端に製作上、

難しいものになりそうだと

素人ながらに思いました。

 

サイズもギリギリで物が入らないリスク、

本革となると高額になるため、

市販品になることはないだろうと。

実際にいろいろ調べましたが、

やっぱり見つけられない。

オーダーメイドしかないと踏み切りましたが、

本当に実現できるお店があるのか、疑問でした。

でも、本当に欲しかった。

私にとって手帳は、欠けがえのないツールで、

こだわりたかったのです。

 

革の手帳カバー

 

本日完成品の引き渡しの際、

手帳カバーを見ましたが、完璧でした。

薄さを実現するために

ファスナーの開き具合を1つみても、

ああ、こうなるのかと感嘆。

 

ペンの出し入れも、

オーソドキシーさんにとっては

当たり前かもしれませんが、

非常にスムーズで使い勝手がいい。

素材も美しく、強度も適度にしなやかで、

今後の経年変化も楽しみです。

 

唯一、内ポケットに手帳カバーが入るかは

持ち帰り確認としましたが、

入りましたよ!

 

無理矢理ではなく、

スムーズに出し入れできます。

サイズにこだわらせて頂き、

それを見事に実現して頂いたからです。

35年間やってきて、

ここまでサイズに厳しいオーダーはなかったと

今野さんから、ご感想を頂きましたが、

オーソドキシーさんの試行錯誤と

いくつものダミーは、

私の宝物につながりました。

本当にありがとうございました。

これも、35年の実績が成せる技術ですね。

オーソドキシーさんにお願いして

本当に良かったです。

 

いつまで頑張れるか…とか、

後継者のお話をされていましたが、

本手帳カバーのメンテナンスも

いづれお願いしたいと思っていますし、

他の革小物についても、

いつか、お願いしたいと思いますので、

末長く、よろしくお願いいたします。

************

簡単そうに出来上がっているお品に対して、

ここまでご理解いただけたことに

心からの感謝を申し上げます。

 

こういう理解をしていただけますと

もう少し頑張れるかな、と思います。

超難題のファスナー式手帳カバー フルオーダーメイド

超難題のファスナー式手帳カバー フルオーダーメイド

2016/04/09

本日お目にかけるこのお品、

一見何の変哲もないファスナーケースに見える

ことと思います。

しかしそのサイズたるや…

 

「サイズ」という

よく使われる言葉が表す深い意味を

きっとご理解いただけることと思います(笑)。

 

ファスナー手帳カバー

 

クライアントのご希望は以下のようでした。

「この手帳を持ち歩きたいです。

一緒に入れるものは、ボールペン2本と

その替え芯。替え芯の入れ方は

袋ごとでもいいですし、一本でもいいです。

 

それで、ジャケットの内ポケットに入れたいので

なるべく小さいサイズにしていただきたい。」

 

オーダーメイドの手帳カバー

 

中に入る手帳サイズを拝見しますと、

ぎりぎり、ご指定のサイズでできるかできないか

という大きさです。

 

こういう場合、クライアントに

どこまで現実をお話しするかですが、

当店では

できることできないことをはっきりさせ、

可能性ある出来事も含めて、すべてご説明します。

 

オーダーメイドの手帳カバー

 

でも、机上でできるのはここまで。

ここから先は、職人の仕事になります。

経験を生かして

どれくらいのゆとりを取ればぎりぎりで入るのかを

普通ならばほぼ一発で答えを出します。

 

しかし、今回はあまりに微妙過ぎました。

可能性の点でいろいろお話しましたので

最終的に中に入れるものを変えていただいたり、

ということまでしました。

 

というのはご相談の次の日に

クライアントから

「ジャケットの内ポケットに入れる、

ということを一番の目的に変えたいと思います。

ですからその寸法以内で作る、ということに

内容を変更してください。」

というご要望があり

着地点が全く違うものになったからです。

 

オーダーメイドの手帳カバーオーダーメイドの手帳カバー3

 

たった一つの条件の違いが、

全く違うものを生み出す結果になります。

オーダーメイドの革製品というのは

ここが一番難しいこと。

 

簡単そうにお引き受けしておりますが、

背後にはたくさんの逡巡があります。

大げさではなく、

命を懸けてお作りしています。

 

その命あるオーダー品、

大切に長くお使いいただくことで

一生を全うするお品になります。

 

クライアントの皆様に

快適な毎日をお過ごしいただけることが

当店の一番の喜びです。

見本あり二つ折り財布のオーダーメイド品

見本あり二つ折り財布のオーダーメイド品

2016/04/07

とくにお財布に関しては

みなさま、本当に気に入ったお財布を

長くお持ちになる方が多い、と感じます。

 

今日ご紹介するオーダーメイド品も

そんなご愛用品を

再現したもの。

じっくりと、見事な再現をご覧ください。

オーダー財布

 

市販品が一番気にするのはデザインですが、

お持ちになっている人たちが愛用している

一番の理由は、

「自分の使い勝手に合っている」こと。

 

市販品のデザインは、大量生産品だからこそ

特殊な飾り金具を作ることができて

革も特別な色を用意できますが、

当店では、常に品質の安定した

当店特製牛革のお色から

お選びいただくことになります。

使えば使うほど、味の出てくる革です。

カード入れ部分

 

たいていのクライアントは

元々の容量以上に中身をお入れになってますから

フタがようやっと閉まる、というような状態です。

 

デザイナーはまず、そういうところから拝見して

細かい点をすべて

見本品よりも使いやすく変更していきます。

内装1

 

このたびのご注文品は

たまに見るタイプの仕様ですが、

この財布は、厚みを抑えてお作りするのが

とても大変なタイプです。

 

最近では、別のお店で作ったお品を

拝見する機会が増えてきましたが、

もっと単純な形であっても

「厚すぎるので使いたくないんです。」

と、説明のためにお持ちになる方も

いらっしゃるくらい

持ち物の厚みは、重要なポイントです。

内装2

 

ご想像ください。

このお財布は裏地も革ですから、

一枚のパーツに

二枚の革が合わされています。

 

ここから先のお写真をご覧いただくことで

当店がどれだけの技術を持っているか、

きっとどなたにもご理解いただけるでしょう。

マチ

 

しかし、ただただ薄く作るのなら

もしかすると、できる人は

一人くらいいるかもしれません。

 

この薄さ、というのが曲者で

革の厚みは、丈夫さに比例するからです。

革製品、とくに財布や小銭入れ、キーホルダーは

最もハードに使われ

消耗の激しいアイテム群です。

 

当店では、使いやすさを一番に考えますが、

同時に、ある程度の保ちについても考えます。

これが大変。

 

当店では、毎日毎日

ひとりひとりのクライアントのために

ご注文品の「ベスト」を求めて、

日夜検討を続けています。

 

すべての決定は、最終的には

お話を伺ったデザイナーが判断します。

それは、最もクライアントを知っているのが

デザイナーだからです。

この点一つ取っても

大変な判断量になります。

財布の厚み

 

出来上がった財布は

今のところこんな風にふわっとして

ずいぶん嵩があるように思えるでしょう。

しかし、中にものを入れ、

ひと月くらい撫でながら使っていただくことで

しんなりと手になじみ、

どんどん小さくなっていきます。

 

それが当店の革でお作りする

気持ち良い道具です。

見本と仕上がった財布

 

毎日気持ちよく暮らしたい皆様に

ここまでの高い技術水準を使ってお作りするのは

とても楽しいことです。

 

それをご理解いただき、ご注文いただくことは

とてもありがたいこと。

 

自然に存在し、

簡単そうに見えるものほど、

じつは計算されつくしているのだということを

ぜひお含みおきください。

「エルム」様式のビジネスバッグ

「エルム」様式のビジネスバッグ

2016/04/05

大学生卒業のころ

初めておいでくださったクライアント。

ご結婚もなさり

会社では大切な役目になってきた方です。

 

「そろそろビジネスバッグを、と

この節目に考えています。」

革のメンズバッグ

 

ご自分のお財布や

ご家族へのプレゼントなど

今までいろいろとご注文いただきました。

立派な青年になり

こうしてバッグをお作りすることは

私どもにとって、とても嬉しいことです。

オーダーメイドの革鞄

 

あらかじめどんなバッグがいいかを

シミュレーションしてくださっていたので、

話はスムーズに進みました。

 

ベースの作りは「エルム」になりました。

この定番鞄は、軽くて、

自立するところが特長です。

前ポケット部分

 

でもまだお若いので

デザインはシンプルにしました。

真っ黒な、迫力ある鞄になりました。

持つ人の心意気がわかるバッグです。

小物用ポケット

 

使いやすいバッグがほしくていらっしゃるので、

中身は細かくお分けしました。

この小物用のポケットがあるのとないのとでは

使い勝手が全く違います。

二段ポケット

 

クライアントが何を望んでいらっしゃるか、

なんのための外観なのか、

なんのための仕様なのか、を

ご自分できちんと把握してくださっていることは

すばらしいこと。

 

小物で練習してきてくださったこの方は、

オーダーメイドに慣れたクライアントです。

ありがとうございました。

 

オーダーメイドをする時に

ご自分でシミュレーションしてみるのも

とても楽しい経験です。

ぜひ一度味わってみてください。

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