実際のオーダー例
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軽く、手触りのいいシステム手帳 フルオーダーメイド
2015/11/28最近はシステム手帳をお使いの方は
少し少ないかな、と感じますが
だからこそ今お使いになっている方は、本当に必要で
これが自分のライフスタイルに合っている、
と感じている方ばかりです。
本日ご紹介するのは、見た目ではわかりませんが、
すご~く軽いシステム手帳。
「とにかく軽くして!」というご依頼です。
バイブルサイズ、リング径15ミリ、
ナロウサイズの用紙をお使いになるというご指定です。
お客様の持っていた市販品の重さは、 本体194グラム。
この重さも、市販品としては決して重い方ではありません。
でも、当店のは、本体114グラム。
この80グラムを、たいしたことない、と思う方は
年齢を重ねるごとにそのすごさがわかるようになります(笑)。
他の表現にしますと、この市販品の総重量に対して
41%の重さをカットしました、ということ。
また、当店で80グラムのお品といいますと、
A4サイズの四つ折りが入る手帳のカバー本体の重さ。
もちろんこちらも、他の市販品よりも
ずっと軽くてコンパクトなんですが。
ちなみに長財布は65グラムで、かなり軽いです。
いま他社製品の重さを調べていて気付いたのは、
軽いと思われるものには重さの記載がありますが
ちょっと重そうかな、というものには
重さの記載がないのはおもしろいですね。
余談ばかりになってしまいましたが
お客様からの「とにかく軽くして!」コールに
お応えしてますと、
どれくらい軽いのかを検証することになります。
お客様からは、軽いことに対してだけではなく、
「手触りがいいね。」と喜んでいただけます。
この革は、当店特性のルバル。
撫でているのが癖になるほどの、見事な牛革です。
新しいペンケースとマロンバッグのその後
2015/11/26以前ご紹介したグレーのマロンバッグのお客様。
すばらしくいい照りに育ててくださいました。
「だんだんとブラウンぽくなって行って
おもしろい感じに仕上がってきました。
ほんとにかわいくて、大好きなバッグです。」
微妙なニュアンスがとてもお似合いです。
本日は、新しいペンのために
定番のペンケースを少しカスタマイズ。
どこが違うかといいますと、
フタの形です。
こんな風に、ご自分の好きなことを言えるのが
オーダーメイドの良いところ。
あ、でもこれは
当店以外では出来ないご注文なので
余所ではお店の人を困らせないでくださいね。
「うわあ、ピッタリのサイズです。
うれしいです、これで安心して持ち歩けます。」
大切なペンだからこそ
そのペンに見合った入れ物を使いたいですね。
美しく収まってよかったです、ありがとうございます。
新デザインのマイティポシェットバッグ
2015/11/24一度もお目にかかったことのない
遠方からのお客様も、
当店にはたくさんいらっしゃります。
そういうお客様が、何かのご都合で
店頭においでくださることがよくあります。
そんな時、実際に
お目にかかってお話しすることで、
そのお客様一人一人の個性を
よりはっきりとデザイナーは知ることができます。
今日のご依頼品も
そんな遠方のお客様へのアプローチ。
実際にご来店いただきますと
店頭にあるお品をお持ちいただき
軽さに驚いていただいたり、
小さく見えてどんなにものが入るかを
その目で確認していただくことができます。
その日は、たまたま置いてありました
マイティポシェットの大きさをお見せしたところ、
「ちょうどこれくらい入る斜め掛けバッグが
欲しかったんです。それにしても
このバッグ、良く入りますね。長財布が入るんだ。」
それから、チェルシーボストンバッグの
ラインのデザインを気に入ってくださり、
このバッグに加えるご依頼をくださいました。
出来上がったのが、お写真のお品です。
お客様とお会いしているからこそ
お客様のお持ちになったイメージがよくわかります。
店頭で、実際にバッグの中に入れてもらって
扱っていただくことで、
さらにリクエストが出ることがあります。
今回は、キーホルダー入れを追加して、
内ポケットの大きさを大きくしました。
お客様からは喜んでいただきましたので
とても嬉しかったです。ありがとうございます。
バッグ・イン・バッグのリザード「スィーベル」
2015/11/21美しく、迫力あるバッグ・イン・バッグは
当店定番スィーベルをリザードでお作りしたもの。
すでに牛革の黒をお持ちくださったお客様が、
「すごく使いやすいバッグなので
同じ形をリザードで作って、迫力あるものにしたいです。
おばあちゃんになっても
ずっと持っていたいと思います。」
このお客様は、当店ジーヴズをお持ちくださって
リザードの革の使い心地と
経年変化にすっかり心を奪われてくださいました。
リザード(とかげ)の革は
この製作方法(内縫い)には向かないのですが 、
あまりに美しい革なので
とにかく頑張って製作してみました。
変な話ですが、
向かない作りに挑む場合は
一生懸命ていねいにきれいに作る、という古典的な
製作方法でしかお応えすることはできません。
人間の心とはすばらしいもので、
そのお客様のお顔を眼に浮かべつつ、
おばあちゃんになって持ってもかっこいいバッグを
頭にイメージしてお作りすることで、
なんときれいにできるではありませんか。
牛革の方は
急な弔辞にもお使いくださっているとのことで、
「袱紗の大きさがちゃんと収まるので、
ちょうどいい大きさです。
あんがい量も入るんで、よかったです。」
本当にありがとうございました。
リザードスィーベル、おばあちゃんになって
持ってくださるお姿を楽しみにしています。
軽量ファスナー長財布 フルオーダーメイド
2015/11/19「とにかくそろそろ
持ち物をうんと軽くしたいと思い始めました。」
最初はバッグのご注文ということで
お話を伺っていたデザイナーは、
鞄の中身を拝見すると、持ち物すべてが
重いことに気づいたということです。
当店の製品を持ちなれますと
他社製品の無駄な大きさや重さに対して
どうしても敏感になってしまいます。
「鞄の中にこれだけものが入っていて、
今回ご注文いただくバッグには
それぞれの持ち物に合わせて
内ポケットをたくさん付けていくとなると、
持ち物から軽くしていかないと
あまり効果を感じられないかもしれません。」
デザイナーは、ここまでのお話になると
ご依頼以上の内容になってしまうので、
どうお話ししようかと思ったということです。
お客様は「具体的にはどれのことを言ってますか?」
とご確認くださいましたので、デザイナーは
「ファスナーの長財布と、システム手帳です。」
と、その2点についての見込みをお話ししました。
現在そのふたつがどれくらいの重さかを計り、
当店でお作りするとそれがどれくらい違うかを
その場でざっとお返事したところ、
「それではそうしましょう。」と
お客様は納得してくださいました。
お写真をご覧いただくとお分かりのように
かなりの枚数のカード入れをお付けしましたから、
少しずつ軽くするための細かい努力と作業は
たくさん必要でした。
これだけの細かい作業に耐えうる素材は
当店特製牛革しかありえません。
一般的なヤワな素材では、
細かい段階での漉きができなくなってしまいます。
また、正しい方向性を持った作り方をしないと
製品自体の耐久性にも支障が出ますので、
かなり神経を使う設計になります。
「シンプルで美しく」見えるだけ、と思われてしまう
当店のオーダーメイド品には、
たくさんの、実際にお使いいただく時に向けての
細かい配慮と工夫が施されています。
軽く作るということは
煎じ詰めれば、持ちが悪い、ということにも繋がります。
それをどういうバランスで作るかは、
ひとつひとつのアイテムによりますし、
そのアイテムの仕様によって、まったく違ってきます。
当店が「オーダーメイドでお作りする」
ということは 、そういうこと。
だから、ひとりの職人がひとつのものを
最初から最後まで作るのです。
こんな細かい気配りを、どうやって
流れ作業でできるでしょうか?
当店はフルオーダーの製作なのに、
ほとんどのお客様が、流れ作業で作っている
と 想像してらっしゃることを知り、
デザイナーはいつも驚いています。
当店でオーダーするお客様は
ひとりの職人を、一定期間雇ってくださっているのです。
だからこそ可能なオートクチュールの世界。
出来上がってお届けしましたら
「思った以上にずっと軽かったねえ!
みんな手触りもいいし。」
というご感想をいただきました。
当店を信頼していただきまして、
ありがとうございました。




























