実際のオーダー例
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貴方のオーダーのヒントになさってください。
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本年の超大作、そのX リュック
2014/12/25クリスマスディにご紹介するのは、超大作のリュック。
リュックのご依頼は少なくないのですが、
小物と同じく
作ることがとても大変なアイテムで、価格が高いため、
なかなかこれまでのお品をお作りすることはありません。
ナイロン素材でしたらよくあるタイプかも知れませんが
ご依頼くださったお客様は、
見本としてお持ち下さったこのリュックを
すでに3つお求めになったとのこと。

細部がよく考えられていて、とてもいい仕様なのですが
残念なことに、どうしてこんなファスナーを…
と感じるほどチープなファスナーを使っています。
有名ブランドのお品で、お値段が微妙なのと
半年ほどでファスナーが壊れてしまうので
「大人が持つにふさわしいものを」
と、ご来店くださいました。

このお客様は
毎日このリュックを持ってお出かけとのことで、
海外にもよくおいでになるため
どういうふうに使うのかが、かなりはっきりしています。

内装のポケットについては
必要なものだけをつけることにしました。
ある程度の融通が利くように
ポケットは、大きさをアバウトにしています。
お持ちになるいちばん大きなものはA4サイズなので、
背中のポケットに
それがぱっと入るような大きさにしています。
ショルダー紐の長さも
持ち手の長さも、
ご依頼者の体格にいちばん合う
肩幅の広さトカーヴ、長さにしてあります。
「身体に合う大きさで、しかもフィット感がある」
これがお誂えの、ひとつの究極形です。
「トラベラーズノート」手帳カバーのオーダーメイド
2014/12/23「やっぱりいい革の製品が欲しいと感じました。」と、
以前お財布をご注文くださったお客様がいらっしゃいました。
「トラベラーズノートには
既製のカバーやツールがたくさん売っているのですが、
革の質が自分の思ったものでないので
作っていただこうと思って。」
以前何点もお作りしていますから
当店のオーダーメイドに慣れていらっしゃるお客様です。
「今回は、自分がいいと思う仕様のカバーを使ってみて
うん、これが良い!というものがちょうどありましたので、
その形を踏襲してもらいたいです。」
それでもまず一番のご希望は、
当店の革でお作りすること、です。ありがとうございます。
毎日お使いいただくと
手に吸い付くような質感になってくる当店の革は、
慣れてくると、他の革との違いがよくわかるようになります。
こちらのお客様も、それをおっしゃってくださいました。
嬉しいですね。
次なるご希望は、当店のいつもの雰囲気より
少しワイルドな感じにする、ということ。
留めのゴムに付けるための、
ステキな貴石をお持ち込みいただきましたので、
その感覚も良く理解出来ます。
当店の製品イメージは、上品で少しコンサバに傾いていますから
(もちろんその路線になるようお作りしているからですが)、
それを少しやんちゃにして欲しい、というご希望でした。
そうしてお作りしたものが左のお品。
見本になったものよりも、サイズ的にはタイトにお作りしています。
このように、一見 簡単そうに見えて
なかなか難しいイメージのすりあわせは、
何をどうすればどういうイメージになるかを
知り尽くしているからこそ、お受けできる内容です。
フルオーダーメイドを注文いただく時
一番難しいことは、この「イメージの擦り合わせ」。
ファッション感覚に優れた
幅の広い理解を持つ専任者がいることが、
大事な目安になります。
マットクロコのファスナー長財布 10年もの
2014/12/2010年ほど前にお作りしたマットクロコの長財布。
ファスナータイプでしたので
いよいよファスナーの布部分が切れて、修理に廻ってきました。

ファスナーというのは、お財布用なら、布が切れるまでに
だいたい8~10年くらいかかります。使い方にもよりますが。。
でも、布が切れる前に何が起こるかというと
まず5年くらいで
スライダーがすり切れて、開け閉めが出来なくなります。
ですから、5年くらいでスライダーの取り替え、
その後布が切れたら、ファスナー部分の全取っ替え、というイメージ。
もちろんこれは、ある程度以上の品質のファスナーの場合です。
上のお写真は
お使いいただいて、お受け取りした時の状態です。
下のお写真は
ていねいにから拭きをしたあと。
革全体の光沢がかなり違いますね。
革にとって、たまに ていねいなから拭きをしてあげるのは
とても良いことです。
中の方は、まだまだあまり傷んでおりませんが
これは、すべてのパーツを革でお作りする
当店の製品だから、傷みが少ないと言えます。
でも、お持ちになっていらっしゃるご本人様が
とても大切にしてくださったから、
という理由がいちばん大きいです。
大事に使おう、この気持ちだけで、扱いがまったく違ってきますから。
ありがとうございます。
修理でお預かりしたお品は、
とにかく中の方まですべてオイルで磨きます。
そしてから拭き。
から拭きの時、それこそ お品には~~っと息を吹きかけて
キュキュッとしても構いません。
それくらいの湿気なら、少しの汚れが落ちます。
ご自分のお肌のお手入れを思い浮かべて
これは肌に良さそうだな、と思う内容で
お手入れしてください。だんだんと革を理解して
楽しい革製品との生活になってゆきます。
そんなこんなで きれいになって
さっぱりとした長財布は
これからまた何年もお使いいただくご様子です。
2種類のジョッター 手帳カバーのフルオーダーメイド
2014/12/18ジョッターや手帳カバーなどを
いくつもご注文くださっているお客様。
ご注文に慣れていらっしゃる方なので
いつもとてもわかりやすいご説明をくださいます。
こういうお品をご注文いただくときには、
お使いになる紙を必ずお持ちくださいます。
そして、細かいことをお尋ねしても
どういう状況で使われるのか、簡潔にお話くださいます。
オーダーメイドをうまく使うには
使う人の目的がはっきりしていることが重要ですが、
出来れば
今まで使った履歴から
ご自分に合っているサイズや、理想の使い方を
思い描いていただきますと、パーフェクトです。
見た目のイメージは、
仕事上 そう見えなくてはならない姿を目指すのか、
お好きなものをいつも使いたいのか、
などをお考えいただく必要があります。
いつもそこをはっきりご説明くださるこのお客様には
明確なお品をお作りすることができます。
ほんとうにありがとうございます。
「ザ・デュアル」 3代めの新品とエイジング品
2014/12/162003年冬に発表した
超整理手帳カバー「ザ・デュアル」は
未だに根強いファンがいらっしゃるアイテム。
今日は3台めをご注文くださったお客様をご紹介します。
3台めとお書きしているのは、
今までのものも使ってくださっているからです。
1台めは当店デビュー作をお持ちいただき、
2台め、3台めと使うに連れて、もっと・・・
という内容を反映させていらっしゃいました。
上のお写真は、右が2台め、左が3台めです。
左は、一週間お使いいただいてから、撮影しました。
すばらしいツヤなのでお尋ねしたところ、
「とにかくこの一週間、ずっとなでてました。」
どうりで驚くほどのテリです。
中のお写真も同じ並びですが、こうして見てみると、
どちらが古い方か、全く分からないくらい。
さすがに下のお写真では、新旧はっきりしてますが・・・
遠くのお客様でしたので、宅配便でのお届けでした。
届いてからのご連絡をご紹介します。
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たった今届きました!!
ありがとうございます。素晴らしい出来映えです。
手帳カバーはやはりデュアルに限ります。
今回は両面を使えますので、定期的に入れ替えて
楽しみたいと思っています。
赤のステッチも気に入りました。
名刺入れと書類ホルダーの配置も素晴らしいです。
代わりに今までのデュアルをお送りしますので、
ほつれた部分を直して下さい。
こちらもローテーションで使いたいと思っています。
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手帳カバーなどは
こうして中身が入っているところを拝見して
初めて、生きて使われているライブな感じになります。
実際にお使いのところを、こうして撮らせていただきました。
お使いいただいてからのご連絡も、ご紹介します。
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新しいデュアルを使い出して、5日ほど経ちました。
内側を一重にしたこと、書類ポケットは減らし、
その上に名刺入れを付けたことで、
こちらの狙い通り、“ツライチ感”が増しました。
手に馴染み、予想以上の出来栄えで、とても満足しています。
あとペンホルターを2つ付けたことで、
切り替えがペンがやってくれて、
両面をうまく使いこなせております。
両面を使い分ける、両面をいつでも入れ替えられる、
というこちらの変更ポイントを、今野さんが
上手く汲んで頂いた結果だと感謝しております。
初代デュアル(ノグラボ企画のもの)、
2代目(現在修理に出しているもの)と使いまして、
仕事での使い方はモチロンですが、
「手帳カバーはデュアルに限る」
という思いはずっとありましたが、
今回はその思いをさらに強くしました。
ありがとうございました。
さらに改良(今のところ思い浮かびません。完璧です)や
色違いお購入の時はよろしくお願いします。
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ここまで使ってくださることに
心からの感謝を申し上げます。



























