実際のオーダー例
40年3,000件を超えるオーダー実績
貴方のオーダーのヒントになさってください。
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楽しいパスモ入れ 「ポム・ド・パスモ」
2015/01/03当店定番製品は
ウェブショップで、地味にご紹介していますが、
密かに売れている、とてもおもしろい品々で溢れています。
この「ポム・ド・パスモ」もそのひとつ。
アップルグリーンのお品を胸から下げて
「持っているだけで楽しくなります!
おまけに手にフィットしますし。」
ステキなコーディネイトでお持ちくださり、
にっこりとほほえんでくださったお客様。
「こういう楽しいものを持っていると
何だかそれだけで うきうきします。
嫌なことも、すぐに忘れてしまいますね!」
このたびお作りしたのは
アップルグリーンとベージュの組み合わせ。
さわやかで、心が明るくなる色あわせです。
このパスモ入れのおもしろいところは、
リンゴのような曲線を描いているところ。
この曲線が、手で持ったときにぴたっと来ます。
だから、いつまでも持っていたい感じ。
必要から生まれたデザインです。
ピコッと飛び出たヒモ通しは、革製なので軽いですし
全体に身体にやさしいさわり心地です。
持っている人が元気になってくれたらいいな、とお作りした
楽しい形の「ポム・ド・パスモ」。
すばらしい笑顔を見せてくださってとても嬉しいです。
ありがとうございます。
パッド&身の回り品入れ ふろしきデザインのクラッチバッグ
2015/01/01会社からのご依頼でお作りした
持ち込み素材を使ったクラッチバッグをご紹介します。
この素材については専門外で、あまり知りませんでしたが、
昔は洋服に使われていたことが多かったのが、今では
こんなところに!というところで使われているようです。
その素材の特徴を、とにかく最大限に活かす
iPad miniのようなパッドやその周辺品を入れる
クラッチバッグのご依頼をお受けしました。
こういう場合当店では、クライアントに
素材の特徴や、加工する場合の注意点などもお知らせしますが、
これは重要なコンサルティング内容です。
なぜなら、素材の利点と弱点がわかるので
販売分野や、どのような販売方法を採れば良いのか
方針がたてられるようになるからです。
このたびのデザインは
日本の風呂敷をベースにしたもので、
当店デザイナーがその昔考えたデザインを使っています。
そういう理由で、地味目ですが、和の色目を使って
日本の色、日本のものを包む考え方を
全面に出したバッグにしています。
タテ・ヨコ どちらを天地にしても使えるので
気分によって楽しんでいただけるご提案。
パッドだけでなく、ノートや筆記具が入りますので、
これひとつ抱えて会議室をハシゴしたり、
鞄からさっと出してすぐに話を始めたり、
と機動性の高い行動ができます。
その形状は、風呂敷を模していますから
全部開くと、こんなに綺麗な形になります。
下のお写真は、内側のお写真。
見て美しい、使って楽しいケースのご提案です。
表側には、一部牛革も使っていますので、
実際、天地の区別は すぐに付きます。
外側は、下のお写真の用になります。
「デザインには意味がある」 のですが
これはまさに、その意味のかたまりです。
使うための機能と
楽しむための機能を一致させることが、
本来の「デザイン」の意味ではないでしょうか。
当店がデザインのためのデザインをしないのは
そういうポリシーだからです。
おにぎりボストンのフルオーダーメイド
2014/12/30「どのバッグがいいかしら、と
ウェブショップをよくよく拝見していたのですが
ついにこれかな、と決まってきましたので
店頭で見せていただこうと思いました。」
お客様が気になったのは「おにぎりボストン」。
お仕事柄、A4が入って、
たっぷりと収納できるバッグがご希望だったご様子。
ご来店時には、見本バッグに
お手持ちのバッグの中身を全部入れていただきました。
ウェブショップの製品が
すべて店頭にあるわけではないので
見本品がない場合には、
簡単な大きさのダミーをご用意して、お試しいただきます。
「うわ~、見た目以上にこのバッグにも物が入りますね。
ですけれど、私としては厚みがもっと欲しいかしら。」
こういったご希望に対してデザイナーは
このバッグがその変更に適しているかどうかを判断します。
それは、バッグの構造によっては
あまりマチを厚くしない方がいいものもあるからです。
「バッグに、ものを入れて持ち歩く」ということは、
どこにどのように重量がかかるか、という論理的な問題です。
リュックなのかショルダーなのか手持ちなのかで
それが全く違ってくるのがバッグの難しいところ。
だからこそ、使い勝手だけでなく、いろいろな面で
物理的な向き、不向きが出てきます。
もちろん、内装の作り方についても同じことが言えます。
そうしたことすべてをまんべんなく判断して、
更に、お客様がお使いになる後々のことまである程度想像するのは
とても大変ですが、興味深い作業です。
というわけで、
こちらのお客様にもたいへん喜んでいただけました。
ありがとうございました。
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ところで、これはまったく別のお話になりますが、
たまにお客様と接していて驚くことは、
「革製品は一生もの」と思っている人が
まだまだいらっしゃること。
少しだけ考えてみていただきたいのですが、
そういう方は例えば、「一生ものとして履き続ける靴」を
お持ちでしょうか?
もし万が一お持ちなら、そういう靴は、どのように
履いてらっしゃるでしょうか?
そう考えていくと、晴れの日雨の日にかかわらず、
ずっとひとつの鞄を一生持ち続ける、ということは
ありえないこと、というのがおわかりいただけると思います。
一生ものだと言われていた時代の
ブランド品をお持ちになった人々は、
ひとつの鞄を、一年間にどれだけの回数お使いになるでしょう?
また、若いころ使っていた鞄を
60歳になっても普段使いで持ち続けられる人は
ほんとうにいらっしゃるとお思いでしょうか?
人は年を重ね、賢くなっていきますが
体力や筋力は自然に衰えていきます。
それぞれの世代で、身体にフィットする洋服を着たり、
身体が負担を感じないような持ち物を持つことは
年齢が行けば行くほど、必要になります。
そんな時必要なことは、「一生ものであること」でしょうか?
フルオーダーメイド品をお作りする私達は
日々の生活を
快適に過ごしたい人たちのために存在します。
引き出す機能がついたカード&名刺入れ フルオーダーメイド
2014/12/29「こんなカード入れは作れますか?」
お写真とともに、こんなご質問をいただきました。
「以前市販されていたのですが
今見るとどこにも売ってなくて・・・」
変わっているのは、名刺やカードを中から引き出せる機能。
市販品というのは、毎シーズン新しいものを作り、
完売したらもうそれ以降、作ることはほとんどありません。
それは、工場で一回にたくさん作り、それきりだからです。
だからこそ、どんなものでも安価にできますが、
一回のロットは大変な数であり
それは全国、あるいは世界に散らばります。
そして捌けてしまったら、また、次の目新しい物が作られます。
いいとか悪いとかではなく、それが量産品の作り方です。
その時、たまたま出会った市販品は、まさに一期一会。
だから、自分の使いやすいものに出会ったのなら
それはそれはラッキーなことです。
ですから、これまでご自分が使ってきた履歴から、
「これが合う」というものに
もうちょっとアレンジを加えてフルオーダーするのは
とても合理的です。
逆に、初めて使うものをフルオーダーするのは
ちょっとした冒険でしょう。
たとえ、プランどおり、どんなに完璧に作ったとしても
使い勝手がご注文者に合うかどうかわかりませんから。
フルオーダーは、履歴から派生させて考えると、
ポイントを外さず、いい感じに出来上がります。
当店では、このような
親切ていねいなコンサルティングを行うことで
多くの皆さまに、ご満足いただいています。
ソフトアタッシュケースのフルオーダーメイド
2014/12/27定番の「カーヴ」のような
ソフトアタッシュケースも
最近ではあまり市販されなくなってきました。
当店では、巷で流行るよりも少し早く
トレンドが見えてきます。
最近お問い合わせが少し増えているのが
この「ソフトアタッシュケース」。
こういうグルーヴがオーダーのお店に出るのは
大変興味深いことです。
今回のリクエスト品は、とにかくシンプル。
外面にはスムースの革を
継ぎ目なく贅沢に使っていますので
パッと見た感じは何の変哲もなく感じますが、
中を開けたら とても印象深いものとなります。
こういうお写真には、何も説明が要りません。
しかし作る側からすると、
これは、もっともごまかしの効かないタイプ。
外側は1枚の継ぎ目のないパーツですから、
それだけの範囲を1枚で取りきる革を
オモテ・裏と2枚も必要とします。
また、もし素材が良くなければ
見るからに安っぽくなってしまいます。
歪みなく正確にお作りすることも、
簡単そうに見えて、なかなか難しいこと。
こうしたオーダー品では
基本的な技術を確認しつつ、
さらにグレードアップしたお品になれたかどうかが
目に見えて明らかになります。
職人にとっては、コワイコワイひと品。
お客様にお喜びいただくことから
そのコワさに打ち勝つ勇気をいただけます。

























