実際のオーダー例
40年3,000件を超えるオーダー実績
貴方のオーダーのヒントになさってください。
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定番バーティを元にした長財布 40413
2024/06/07定番コンパクト長財布
「バーティ」の良いところは
お札を折らずに入れる長財布でいながら
コンパクトサイズなところ。
お札は30枚近く入りますから、
当店デザイナーなどは、小さいバッグの時
お札と一緒に
カード3枚をこの長財布に入れ、
ジーヴズカードサイズを持ち歩きます。
この長財布に目を付けたクライアントは
「本体の反対面に、単体のカード入れを
3枚つけてください。」
というリクエストをくださいました。
なるほどな改定版です。
この長財布には
ポケットが一か所しかないため、
デザイナーはカードを
一緒くたに入れていますが、
このように変形することで
小銭入れの無い、シンプルで
コンパクトサイズの長財布に変わります。
ということは、
「普段使いできる長財布になる」
ことで!
デザイナーの当初の目的、
「ピン札を持ち歩くための長財布」とは
一線を画す、すばらしいアイデアです。
「新バーティ」には
優雅なオーソドキシーラインを
施すことで、
お札の出し入れはさらにスムーズに
なりました。
今回の改変をしますと、カード入れの下に
領収書を入れられますから、
領収書がお札と一緒にならず、
さらに整理しやすくなります。
ひとつの製品を作るうえで
私どもが一番大事にしているのは、
「その製品を使う目的」です。
今回のクライアントのこの改変は、
同じ形から派生した製品にもかかわらず、
「使う目的が違うものとなった製品」
を生み出しました。
私どもの顧客のみなさまは、
モノを選ぶ時
どういう場面で、どう使う、ということを
きちんと考える方がほとんどです。
みなさまのお考えに対面するたび、
当店クライアントは、市場にあるものから
選ばされるのではなく、
ほんとうに自分にとって使いやすいものを
選ぶことができる、のだと感じます。
すばらしいみなさまに乾杯!
最後のトスカーナ革、フランスブルーのトートバッグ 403N
2024/06/05革の品ぞろえも
さまざまな理由からどんどん変わって行きます。
以前お書きしたように
イタリアのトスカーナ地方で作られている
その名も「トスカーナ」というこの革も、
もう廃版になってしまいました。
本日ご紹介するのは、
最後のトスカーナでお作りした
キレイ色のトートバッグです。
たくさんの当店製品をご愛用くださっている
クライアントから、ご連絡を頂戴しました。
今までは当店のオリジナル革を
おもにご愛用いただいているのですが、
「最近は大好きなネイビーから
明るいブルーに変えたいと思うように
なりました。」との内容です。
長いお付き合いをくださっている方で
いくつもの当店製品をお持ちくださっていると
ベーシックな製品はほとんど揃いますから、
だんだんと色革製品に目が行くようになります。
そんな時、
色革でも品質が良い革をお薦めできるよう、
デザイナーはいつでも
革に対してアンテナを張っています。
色革の良しあしは
次のような点で測って行きます。
1.きれいな色が出ている
2.革に対して色の定着が良い
3.使っていくとツヤが出る革か
使っても変わらない革か、
デザイナー自身が変化を知っている
ヴィヴィッドな色の載せ方は
女性のファンデーションと同じで、
より平らできれいな下地を作ってから
良い色のファンデーションを密着させる、
というイメージです。
だから色の密着度と耐久性も大事。
この革トスカーナは
使っていくと革の表面にツヤが出てきます。
変化していくヴィヴィッドカラーを作るのが
イタリアの製法。
あくまでも経年変化を良しとし、
そのようになる革を作っています。
それに比べてハイブランドの革は、
おもにフランスやスイスで作られています。
ツヤも出ませんし、変化もありません。
変わらないことを良しとしている革です。
どちらが良い、とか正しい、
といったことでなく、
これがそれぞれの特徴というだけのこと。
この、それぞれの特徴を持った革ですが、
自分はどちらが好きなのか?と
当店でお選びいただく際には、
クライアントのみなさまにご説明します。
革は奥が深い素材です。
このたびのご注文もありがとうございました。
これから夏に向かって
たくさんの楽しい機会があり、
このバッグで気持ちをアップしてくださることを
心より願っております。
ベルト穴に工夫ある時計ベルト 40411
2024/06/03久しぶりにお目にかかった
クライアントは、
むかしに買って気に入っているという
麻ジャケットをお召しになって、
ご来店くださいました。
どおりで今は
なかなか見当たらない
凝った作りのジャケットでステキです。
この方は、お持ちになるものを厳選して
長くお使いになる方なので、
当店の革製品を
たくさん使ってくださっています。
ありがとうございます。
そういう方からの今回のご注文品は、
お気に入りの腕時計に付ける時計ベルト。
お写真でお分かりのように、
ベルト穴はひとつにして
その穴にハトメをつけたい、という
ご希望です。
なるほど時計ベルトで一番傷むのは
ベルト穴の部分。
こうすることで、快適に長く使えます。
またそれだけでなく、デザイン的にも
とてもおもしろい発想です。
出来上がって、ハトメ穴が
とても現代に合ったデザインに見えるのは、
シンプルな文字盤に
ぴったりのデザインになったから、
ということもあるでしょう。
しかし、このように、使い勝手から来る
変わったデザインが
デザインとしてステキに生きるのは、
「必要から生まれたデザイン」
だからかと思います。
こちらもどうぞ、長くお使いください。
ゾウ革、ダークネイビーの定番3枚定期入れ 40409
2024/06/01技術者もデザイナーも使っている
使いやすいひと品です。
今回、旅行で使うための
交通系カードをお入れになる方から
ご注文いただきました。
パートナーにプレゼントで作った
ゾウ革のお財布を見ていたら、
「私も欲しくなったんです。」とのこと。
ありがとうございます。
たしかに一度見たら忘れられないほど
ゾウ革は魅力的で、存在感があります。
ましてや隣で使っている人を
毎日見ていたら…
そのお気持ちは想像に難くありません。
旅行が趣味のクライアントは
台湾旅行で、このカード入れを
デビューさせてくださるそうです。
使い方を伺ったにもかかわらず
いまひとつよく理解できないデザイナーは、
「今度どのようにお使いになったのか、
お時間ある時にお教えくださいね。」
などと言っています。
「使うのが楽しみです!」
はい、私どももどんな風にデビューしたのか
とても興味があります。
このカード入れは
薄く、柔らかくお作りしています。
中にカードが3枚入ることで、
しっかりと形が取れますから
こんなに軽くできるのです。
当店製品をたくさんお使いいただき、
よく育てていただき、
ほんとにありがとうございます。
どうぞ台湾旅行をお楽しみください!
トルティエールのビジネスハンドバッグ 40319
2024/05/30ご自分でお描きになった
ご希望バッグの絵をお持ちくださった
クライアント。
その絵からは、どんなバッグが欲しいか、
ひしひしと伝わってきます。
たくさんの言葉を駆使するよりも
たくさんの内容と、
細部までのイメージを
ダイレクトに伝えられるものは、
絵のほかにありません。
オーダーのご相談に来ようかという時、
簡単なもので構いませんから、
「ちょっと描いてみようか」という感じで
ぜひお描きになってみてください。
*もちろんなくても大丈夫ですが。
出来上がりのお写真のオーダー品は、
まさにお描きくださった絵そのものです。
いろいろ検討した結果、
ほぼ絵の通りに作っても問題ないことがわかり、
その最終形へ向かって
ひたすら作り続けました。
いつも感じることですが、
最終形が出て、製作方法が決まった後からが
本番製作ですが、それにとても長くかかるのが、
フルオーダー品の製作です。
*マチのドットボタンをはずした後ろ姿
このバッグはA4がすっぽり入るサイズで
横幅は38センチです。
マチの厚みは18センチありますが、
とてもバランスよく仕上げられました。
PCが入るストッカーた奥にありますから、
持ち物の多いクライアントでも
きれいに中を分けて持つことができます。
裏地は、ご要望によって
フューシャピンクで起毛した布素材です。
この布は、下手な革より高価なものでした。
そのおかげで外側の革の存在に負けぬ、
きれいなお色で
格の合った組み合わせとなりました。
高価だから良い素材、ということではなく
デザイナーが良い素材を選んだら
高価だった、ということですが、
素材の格が合っていると気持ちよく決まります。
後ろポケットには携帯などが入りますが、
横幅全体を外ポケットにするタイプなので、
厚みのあるマグネットをつけています。
この方は
新しく会社を起ち上げたところだそうで、
その新しい会社で持ち歩くバッグを
当店でオーダーしてくださいました。
永くひとつの会社においでになって、
たまたまその会社について
客観的に見つめる機会を得て、
このたびの起業となったとのことです。
お客様のいるお仕事なので、
もっとその方々にとって良い仕事をしたい、
と思ったことがきっかけになったと
おっしゃっていました。
すばらしいことです。
まだ若く、勢いのあるクライアントと
お目にかかりますと、
前途洋々とした明るい未来が見えます。
私どもでお作りしたバッグが
お仕事をうまく補佐して、
ますますご発展なさることを願っております。
このたびはありがとうございました。

























