革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2023.03.13

思いっきり小さなミニ財布 302N 

「想像してたよりずっと

小さい財布ができましたね、

とても薄いですし!」

開口一番、

愛おしそうにお財布を触ってくださった

クライアント。

 

「お持ちした見本ほど

薄くできないのではないかと

思ってましたが、ずっと良いですね。」

 

 

 

 

 

 

このコンパクトな二つ折り財布、

お見せいただいた見本は

お札がギリギリ入れやすいくらいの

サイズを狙った、小さなものでした。

 

「この見本の横幅より狭くすると、

今度は使いにくくなってしまうんですよ。

ちゃんと考えられた既製品ですね。」

 

見本品がある場合、

デザイナーにお見せいただくと、

お持ちくださった製品の一番のキモまで

看破しますから、

クライアントのご希望内容は

話の内容以上に感覚的に伝わります。

 

 

 

 

 

 

「今までのお財布を持っていると、

小さいのは良いんですが

カード入れがちょっときつめなのと

家の鍵をしまう場所が無いのとで、

どうしても不便をしてました。

 

それだったらオーダーかな、

と思ってやってきました。」

 

 

 

 

 

 

「それと、こういう

つやつやになって手触りの良い革が好きで。

触ってて気持ちがいい革ですね!」

お受け取りの時、微笑みながら

ずっとスリスリしてくださっています。

 

ああよかった、と思うのは

こんな時です。

 

 

 

 

 

 

 

この財布には

じつは大きな秘密の製法が入っています。

それはファスナーの帯の色。

 

女性クライアントの方に、革の色を

キャメルでお選びいただいのですが、

材料として、ファスナーの帯の色に

なかなかピッタリのものが存在しません。

 

そこで行ったのが、自分たちで「染める」こと。

成功するかどうかわかりませんでしたが、

市販品のラインナップには無い

ちょうどこちらのクライアントにお似合いの

微妙で、淡いお色を出すことができました。

 

「そうすると、ますますこのお財布は、

世界で1つですね!」

嬉しそうなクライアントのお顔が忘れられません。

この度はありがとうございました。

 

 

 

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