革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2023.07.8

ふたつ目のショルダーバッグ 305N

自分に合った究極のバッグのために

こちらのクライアントは、

ひとつ目から間髪入れずに

ふたつ目のご注文をお出しくださいました。

 

ひとつ目を使って

どこか変えたいところはないか、

それを反映させたわけです。

もともとからそういった目的で

ひとつ目のご注文を出されました。

 

 

 

 

 

 

事前にバッグの作りについて

随分とお調べくださった

クライアントですが、

実際に形になってみますと、

「ここはこうなるのだな」と

現実的にご理解いただいたことで、

 

ご指定いただいた作り方のなかで

省くことがあったり、

内ポケットの大きさを5ミリほど大きくし、

前回、入れるモノに合わせて作った

別々の大きさのポケットを

同じ大きさに統一したり…

と、細かい点を修正しました。

 

 

 

 

 

 

こちらのクライアントはオーダー前に

このバッグに近い現物をお使いになって、

ショルダー紐の角度なども

ご指定くださっています。

 

ですから、この紐の付け方は

ご自分の身体に沿うような角度に

なっています。

そんな理由から、上から吊ると

下のお写真のような角度になります。

 

 

 

 

 

 

今回、内装は

とてもシンプルになさいました。

同じサイズのポケットを3列x2段にして、

どのポケットにでも

お持ちの小物が入るようにしました。

 

小物の大きさによっては

数種類のモノを入れる可能性もあります。

そのような中身の変化に対応できる

汎用性の高いサイズがこのサイズに

なったご様子です。

 

 

 

*3列x2段の内ポケット。底を仕切らない
仕切りの中なら、取り出しやすくなる。

 

 

たまたま今、デザイナーが

自分で使いたいバッグを

考えているようですが、

このバッグは同じ発想だそうです。

 

それはまず、

PCや書類を

パッと取り出しやくするために、

小物とは別部屋に収めたい。

そして、さまざまな小物類は

別々のポケットに収納して、

探しやすくすること。

この2点です。

 

バッグの機動性を高く保つには、

有効な手段のひとつと思います。

 

こんな風に考えてオーダーするのも

楽しいことと思います。

このたびもありがとうございました。

 

 

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