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カメラの革張り 712

カメラの革張り 712

2018/11/16

おもしろいご注文もあります。

カメラのグリップに

革を巻く、というご要望です。

 

しかも、ご自分で

そこそこきれいに巻いてあったものです。

下のお写真がそれ。

見た目にはお見事と思います。

 

 

ただやはり、素材がペラペラなので

貼った面が凸凹になってしまい、

手で触ると

持ち心地に難あり、という感じです。

 

五感に関わるデリケートな問題は

毎回毎回、

触るごとに気になることは確かです。

 

そして、何よりご注文いただいた理由は、

最初のオリジナル素材が

一年も持たなかったということです。

 

これにはちょっと驚きましたが、

それであれば、ちゃんと付けたい、という

お気持ちもよくわかります。

 

 

ご希望いただいたお色はダークブラウン。

ブラックでご注文いただくとばかり

思っておりましたので、

こうして仕上がってみますと

ぴしっとした雰囲気で素敵になり、

クライアントのセンスの良さを感じます。

 

 

細かいところまで

形を合わせて革を裁ち、

切り口にはコバ磨きをかけます。

 

こうした細かい点を

きちんと処理することで、

仕上がりの印象はまるで変わります。

 

 

出来上がってから

「やはりプロのやり方はきれいですね。」

とおっしゃっていただき、

とても嬉しく思いました。

 

私たちにしてみると、

お好きでいろいろな作業をする方は、

道具が揃っていなかったり、

材料が見つからなかったりしても、

ほんとにお上手だと思います。

 

グリップ部分が

もっと黒くなるころには、

すっかりカメラの一部になることでしょう。

ありがとうございました。

ファスナー長財布 84

ファスナー長財布 84

2018/11/12

たくさんのお金を

持ち歩かなければならない人にとって、

普通に販売されているお財布には

まったく意味がありません。

 

こういう方にとっては

オーダーメイドこそが

最高の解決策です。

 

 

今までに100万円、200万円のお札が入る

長財布も二つ折り財布も

お作りしました。

 

キャッシュレス化の進む時代でも

きっとこうしたご要望は

無くならないのではないかと思います。

 

人にはそれぞれ

仕事や生活で必要とする事項が

ありますから。

 

 

本日のお財布に入るのは、100万円。

でももちろん、

その他の機能も充実しています。

 

そして、できうる限り

コンパクトで軽くお作りしています。

 

使っていただくと、

気持ちのいいゆとりがありながら

もっとも小さくお作りしてあるのが、

当店の得意とするところ。

 

 

小銭入れなども

ちょっと上げ底をしたりして、

なるべく見やすく、

取り出しやすくしています。

 

ご注文いただくクライアントには、

一番最初手に取っていただく時

多少は硬いな、と思いつつも、

軽さとご自分の手順にあっていることを

感じていただけると思います。

 

この「硬さ」こそが

当店の革の良さのしるしで、

お使いいただいて

どんどん馴染んで柔らかくなるのですが、

型崩れせず

ぴっちりとお使いいただけます。

 

 

 

当店の特製牛革で作ったお品は、

出来上がった時はもちろん

100%の出来栄えですが、

 

お使いいただくことで

さらに手触りよく、馴染んでくるので

150%にでも

育てていただくことができます。

 

劣化するだけのお品とは

まったく違う

肌なじみのいいお品。

 

このたびはありがとうございました。

車のキーも入るキーケース 85

車のキーも入るキーケース 85

2018/11/10

車のキーが直方体から、さらに

いろいろな形状になって久しいですが、

車を持つ人にとっては

どうやってキーをお持ちになるか、

頭の悩ませどころとなっています。

 

 

それはキーケースの製作者にとっても

同様のことで、

 

 

「車のキーが入るケースなんですが…」

というご依頼がございますと、

ちょっと構えてしまいます。

 

まず、どれくらいの大きさで

どんな形状をしているか、

ご相談の際にはお持ちいただきます。

 

 

キーケースには、何種類かの

典型的な形があります。

 

今回お作りしたものは

そのうちの最も代表的なもので、

三つ折りx6連のキーホルダー。

 

今まで様々なものをお作りし、

ご要望にお応えしてまいりましたが、

当店としては

この形が最も丈夫でコンパクトだという

結論になりました。

 

 

あくまでも一般的に、

と申し添えておきたいと思います。

 

特に「どうしてもこう使いたい」という

ご要望が無ければ、これはお薦めです。

 

というのは、

いくつもカギを持っていますと

ある程度はどうしても嵩張ります。

 

 

その嵩張りを抑えるのが

このケースの特長だからです。

そして、手で持ちやすい。

 

今回の場合はこんな結論で、

こちらのクライアントには

ご賛同いただきました。

 

その上で、グレーのリザードで

シックにお作りしました。

ご理解、ありがとうございます。

オレンジ色の手帳カバー 82 

オレンジ色の手帳カバー 82 

2018/11/08

本日ご紹介する手帳カバーは

(株)栃木レザーさんで

たまに染めていただくタシ・オレンジ。

 

カバーの留めを

スマートフォンケースのようにして

お作りしました。

いろいろご相談をお受けして

苦し紛れにご提案したものでしたが、

なかなか良い感じにできたと思います。

 

さて、当店の特性牛革は普段

鞣しと染めの決められたレシピによって

作られています。

 

そんな中で

染める前の状態で残されている革が

多少ですが、出る時があります。

その時期にうまく引っ掛かると

こんなお色にも染めていただける、

というわけ。

 

 

色というのは

最初から各色が存在するわけではなく、

いろいろな色を混ぜて

オレンジならオレンジという色を

作ります。

 

その基になる何色もの色の中には、

革という素材に対してだと

染まりにくい色もあれば、

 

時間が経つと飛んでしまって

無くなってしまう色もあります。

そうすると、グレーがタン色になったり

薄いブルーが白になったりします。

 

 

例えば、グレーやブルー系、イエロー、

パープル系などは、革では希少な色。

 

染まりにくいこと、また

時間が経つと

飛んでしまう色があること、との

この二つの理由で、

あまり製作に向いてないからです。

 

たしかに革は丈夫なので、

素材としては長く使えます。

 

ですから、まだまだ壊れていないのに

きれいな色の方がが褪めてしまって、

使う気がしなくなったりすることもあり、

経年変化の良し悪しはは

大切なもの選びのポイントだと思ます。

 

しかし、かといって 地味系のお色は、

新しいうちから

ぱっと人目を引くというわけにはいきません。

 

 

100%タンニン鞣しで

100%水染めでは、

染められるお色は限られてきます。

 

ですから当店の特性牛革のラインナップは

お地味系になってしまうのですが、

この革の良さは、経年変化にあります。

 

付けた傷が治るなんて

すばらしいと思いませんか?

 

たくさんのクライアントが

「ほんとに傷が治るんでしょうね?」と

新品のお品を見て

不安そうに(笑)お尋ねくださいます。

 

そんな方々が

「ほんとに傷が治るんですね、

そうは聞いても信じられなかったので、

いまだに驚きます。

すごい革ですね。」と

経年変化を愉しんでくださいます。

 

革にはいろいろな革があります。

同じレシピで作っても、

同じロットの一枚一枚にすら

個体差がある「生もの」です。

スマホ用ベルトポケット 710

スマホ用ベルトポケット 710

2018/11/06

スマートフォンを持ち歩くのに

腰にお付けになりたい方もおいでです。

 

今回のクライアントは、

着信時のバイブレーションが

身体に伝わりやすいよう、

内側に向けてお持ちになるとのこと。

 

 

マグネットやボタンで留めるのは…

ということで

マジックテープにしました。

 

取り出しやすいように

口のマチ部分をカットしています。

 

 

薄くて軽くお作りしましたので、

身体を楽にして

お持ちいただくことができます。

 

 

当店の目指す革製品は、「必需品」。

 

毎日気持ちよく使うには、

・中に入れる持ち物に見合った大きさ、

そして軽さであること、

・使う手順を楽に進められる

仕様であること、

・手触りが良く、他に代わるものが無いこと、

 

と認識しています。

 

 

だから年数が経って

2代目を作りにいらっしゃる方が多く、

毎日の快適さを喜んでくださっています。

 

「必需品」であり続ける限り、古びても

それは捨てられるものではなくなります。

わたしたちは、そんなものづくりを

目指しております。

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