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貴方のオーダーのヒントになさってください。

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A5サイズほぼ日手帳カバー

A5サイズほぼ日手帳カバー

2018/01/09

手帳カバーが欲しい、と

ご来店くださったクライアント。

 

「来年から使い始める手帳です。」

と伺い、まず最初にデザイナーは

「一年お使いになって

その手帳で大丈夫、と確認してから

作りませんか?」

とお尋ねしています。

 

ネイビーのほぼ日手帳カバー

 

手帳は、仕事内容が変わることで

変えなくてはならなくなったり、

良さそうだったのに、あれ?

ということがあったりで、

こうした確認が必要です。

こうしたやりとりは

当店コンサルティングのごく一部。

 

「いえいえ、もうすでに

このサイズで使っているんで

大丈夫ですよ。」

というお返事なので、製作に入りました。

 

外面ポケット

 

今回、一年経ってから

「中身を変えることになったので、

ほんの少しだけ

小さくしてもらえませんか?」

というリクエストをいただきました、

が、幸いなことに

新しい手帳は0.2ミリくらいしか

違わなかったので、

そのまま使う方が良いことになり!

という後日談はあります…

 

でも、こうして

このクライアントのように

私どもを信頼して

ご相談くださることが、嬉しいこと。

 

ご自分で悶々と考えるのでしたら、

現物をお持ちいただくだけで

プロの目で

判断してもらえるのですから、

楽ちんですよ!

 

内側左の見返し

 

この度の手帳は「ほぼ日手帳」。

今や定番ともいえる手帳でもあり、

いろいろなサイズが出てきましたが、

このオリジナルが

やはり一番人気ある感じです。

 

右側の見返し

 

このクライアントは

なるべくストレスなく

たくさん書きたい、ということで

見返し(ノートを挟む部分)を

思いっきり広く取っています。

 

こんな時のために、

今までお使いになったものの

ご感想なども

細かく聞き取りしています。

 

革紐の栞が2本

 

一部色を変えるところが

このクライアントらしい個性ですね。

スッキリとした色替えなので

シャープな印象で、

気分がぱっと変わります。

 

色替えは

気分転換の道具として、ぴったり。

 

替えるお色の選択も、

人によってどんなイメージを

お求めになっているかが

それぞれ違いますから、

まずそのイメージを伺って

お色をお薦めしています。

 

さてあなたは

あなたの欲しい革製品に、

何をお望みでしょう?

ネイビー&イエロー、2色使いの二つ折り財布

ネイビー&イエロー、2色使いの二つ折り財布

2018/01/07

当店で常に扱っている牛革は

(株)栃木レザー製のもので、

当店特有の革にしてもらっています。

色揃えは、6色。

 

それ以外の革は?と言いますと、

エキゾチックレザーつまり

クロコダイル、リザード、スネーク

などの爬虫類や

ゾウ、シャーク、ハラコ、オーストリッチ

などの爬虫類以外もご用意できます。

 

外側の片面に箱型の小銭入れ

 

それでは牛革で、6色以外のお色は?

と問われましたら、たいていの場合、

「探してきます。」ということに

なります。

 

今回使用した黄色は

別のクライアントのために

お探しした黄色ですが、

良い部分が少し余ったことで、

こうした小物の一部として

使うことが出来ました。

 

反対面はシンプル

 

それでは

「牛革の色革を探す」とは、

どういうことなんでしょう?

 

「問屋さんで、色を探すだけでなく

何か特別な事情でもあるんですか?」

という疑問を持たれそうです。

 

内側はイエローの革

 

発色の良いお色の革は

ほとんどのものが、

女性のメイクアップにおける

「基礎肌面作り」を施しています。

 

つまり

ファンデーションを塗って

表面が平らな白い面を作り、

上に載せる色のための

準備を行う、ということ。

 

それで

きれいな色がきっちり出るのです。

 

1カ所はフタ付きポケット

 

ところがたまに、

そういう表面のキメを整える方法でなく、

裏まで色を入れてある革があります。

この黄色がそうですね。

革の裏まで黄色い色なので

芯まで通した

水染めの化粧法であることが

わかります。

 

発色のいいお色、殊に

ファンデーションをのせたものは

何年か使うことで、褪色したり

汚れが目立ったりします。

 

札入れ部分

 

どんな作り方の革で

どんな色で、

使うとどんな風になって行くのか…

 

外で売られている革は

一枚一枚それが違うわけですから、

今まで使ってきた革の経験を元に

判断していきます。

 

革一枚選ぶにしても

そんな苦労があるのです。

 

おまけに、色とはまた別の問題で、

仕立てのしづらい革

というのもあって、

そこまで考えていくと

いくら時間があっても足りません。

 

革とは、そういう複雑な素材です。

この小銭入れ付きキーケース、カードも入ります。

この小銭入れ付きキーケース、カードも入ります。

2018/01/05

「あ、これこれ!

こんなのがあればいいなと

思ってました。

こんなにピッタリのものが

あるなんて…」

 

小銭入れ付きキーケース

 

キーケースと小銭入れが

一緒になったタイプを

ご希望のクライアントは、

店頭にあるこの一点物を見て

このように言ってくださいました。

 

小銭入れ部分

 

ご希望品にかなり近いわけですから、

そこからのお話は

手っ取り早いものです。

ただし、革は

リザードをご希望とのこと。

 

見開きでリザード素材をしよう

 

細かめの整った斑柄のものが

うまく入手できましたので、

こんなに美しい出来栄えに!

 

どの方向で斑を使うか、

このように上下左右の複雑なものは

しばし考えてしまいます。

 

カードポケット部分

 

このキーケースのすばらしい特長は、

外側から

スパッと取り出せるカード入れが

付いていること。

 

お写真ご覧になっても

ピンとこない方もお出でかと思います。

キーケースと小銭入れの間に

ポケットがあるんですね。

 

キーホルダー部分

 

こうしたお品はなんと呼ぶのか、

いつもそれも考えてしまいます。

 

主体なのはキーケースなのか、

それとも小銭入れなのか、

それとも定期入れとして使う

カードポケットなのか…

 

いずれにせよ、

よ~く考えたお品に違いありません。

 

当店ウェブショップのお品には

こんなものがたくさん並んでいます。

見本あり長財布のご注文品

見本あり長財布のご注文品

2018/01/03

「これが使いやすいのに

何処にもないんです。」

こういったお話はほんとに多いです。

 

どれだけたくさんの量産品が

世の中に出回ったか

ということなのですが、

すごい種類と数であることは

間違いありません。

 

見本のお財布と仕上がったお財布

 

量産品は、一回所定量を作ったら

二度とそれを作ることはありません。

たくさん作るからこそ

効率も良く、安価に提供できます。

 

ですから、

オーダー品と量産品を

一点一点の価格で比べることは

ナンセンスでしょう。

 

また、ひとつの製品を作るために

工場を一周り動かすことで

動くお金を考えると、

オーダーメイドの比ではありません。

 

新旧財布内部の比較

 

それはさておき、

フルオーダーの良いところは

どんな風にでも改変できるところ。

 

今使っているものに対して

「唯一ここが惜しいなあ」とか

「ここだけが気に入らない」などと

思ってらっしゃるのでしたら、

それを取り除くことが出来ます。

 

札入れ部分

 

フルオーダーメイドは

良いとこ取りなのです。

 

例えば、普段からお財布に

中身をたくさん入れるのでしたら、

厚み部分を多めに取ることで、

現在気に入っている

形状を変えることなく、

今まで以上に、

無理なく入れることが出来るよう

新たにお作りします。

 

小銭入れ部分

 

また、それ以上に、

当店でお作りするお財布は

裏地まで革素材を使っておりますので、

より長持ちします。

 

一般の既製品は 外だけが革で

内側は布か合皮になっています。

革は一番丈夫、とはいえ

長くお使いになるうち、

外側は大丈夫でも

内側が破れてきてしまいます。

 

カード入れ部分

 

フルオーダーメイドは、

なるべく長い期間

ひとつのものを

愛着を持ってお使いになりたい方には

すばらしいシステムです。

 

すぐに飽きたり壊れたりして

捨てるようなものではありませんから、

ご注文時には、なるべく

いろいろお考えいただくことを

お薦めします。

 

財布の厚み

 

とはいっても

当店には

経験豊富なデザイナーがおりますので、

どうぞ気軽にご相談なさってください。

 

方針を決めるお手伝いや、

細かい点で

失敗させないコンサルティングを

しっかりと行ってから、

最終的な形を決めていきます。

 

さあ、今年こそ

快適な毎日を

当店の革製品でお過ごしください。

ダレスバッグのフルオーダーメイド

ダレスバッグのフルオーダーメイド

2018/01/01

「ダレスバッグは作れますか?

長年使った鞄がもうぼろぼろなので、

そろそろ取り換えたいと思いまして。

 

でも最近、いいダレスバッグを

どこにも見かけないので、

そうだ、オーダーしてみよう

と思いました。」

ありがとうございます。

 

ダレスバッグの正面

 

クライアントのご職業は、弁護士。

毎日たくさんの書類を

お持ちになることで、

徐々にバッグの形は崩れ、今では

シャキッとしなくなっています。

 

お話うかがって

いまの鞄のデザインが気に入っている、

ということなので

デザインは極力同じにしました。

 

背面

 

ただし、製法はまったく変えています。

普通のダレスバッグは、

正面から見ますと

4辺を縫っていますが、

これは3辺を縫う構造のもの。

 

もちろん底には、

しっかりとした芯を入れて、

なおかつ、頑丈な底鋲を打ちました。

 

口金部分

 

クライアントの元の鞄を拝見しますと、

どれだけの荷物量を入れてきたかは

一目瞭然でした。

 

ですから、3辺を縫う形に変えて、

簡単には型崩れしないように

このタイプをご提案したのです。

 

一生型崩れしない

革製品はありませんし、

一生保つ革製品というものも、

じつはありません。

いろいろな条件下で

たまたま

そうなったものがあるだけです。

 

内部

 

ダレスバッグにも

幾種類かの製法がありますから、

当店では、

クライアントの使い方や

ご希望に応じて

お薦めするタイプを変えています。

 

 

もちろん製法によっては

外側から見える形が変わりますから、

そこはきちんとご説明いたします。

それと、今回のダレスバッグは、

外からはわからないように、

しかもホックなどを使用せずに

仕切りをつける、という

困難なミッションがありました。

 

口元の留め

 

必要とされていること、

気持ちの上でのご希望を

きちんと伺うことで、

よりクライアントの気に入る鞄に

仕上げることが出来ます。

 

お引き取りの時

「あ、この持ち手はいい感じですね。

全体に軽いですし、

いやあ、これは好いなあ。」

とおっしゃってくださった

嬉しそうなお顔が忘れられません。

 

外観

 

きっとリタイアするまでずっと

このバッグとともに

お過ごしいただけることと存じます。

 

久々にご注文いただいた

きっちりとした紳士鞄を、

思いきり作らせていただきました。

 

クライアントの職業と装いに

とてもお似合いで、

私どもも嬉しくお姿拝見しました。

ありがとうございました。

 

新年からのますますのご活躍を

お祈り申し上げます。

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