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お持ち込みエンブレム付き二つ折り札入れ

お持ち込みエンブレム付き二つ折り札入れ

2017/05/01

エンブレムのファンは、日本にも

一定数いらっしゃるようです。

 

以前もお受けしたことがありますが、

今回も楽しいご注文をいただきました。

お持ち込みいただいた

エンブレムを使ったお品です。

 

外側

 

ぱっと見は普通の二つ折り財布ですが、

中を開けてみると!!驚きのひと品。

 

このっクライアントは

ぶらっと歩いている時、

気になるエンブレムのバックルを見つけ、

思わず買い求めてしまったとのこと。

 

持ち込みエンブレム

 

「でもこれ、実際にベルトで使うには…

ということで、

こちらにお持ち込みして

お財布に付けてもらったら楽しそうだと。」

 

いろいろなエンブレム好きの方が

おいでになりますが、

今回のものは初めて拝見しました。

 

札入れ

 

本来ベルトのバックルでしたから、

金具自体をこちらで細工して

(今回は、たまたまそれが可能でした)

上手くはめ込めるようにしています。

 

それで、エンブレムの位置が

少し左上端に寄っているのです。

 

そのことは、製作前に

クライアントにはお話しして

了解を得ています。

 

オーダーメイドの場合、

実際に出来上がってくる時に

何がどのようになるのか、

はっきりとは

ご相談者にはわからないかもしれませんが、

当店の御相談では、

この世に存在しないお品の姿を

なるべくリアルにご理解いただけるよう、

ご提示しています。

正統派メンズブリーフケースのご注文

正統派メンズブリーフケースのご注文

2017/04/29

近年は、服装も持ち物も

カジュアル化が進み、

正統派のブリーフケースを作る機会は

かなり減ってきました。

 

ファッションはすべてにおいて

軽量化、軽薄化していると感じます。

 

正面

 

そんな中、このクラシックタイプの鞄を

必要とする方は

いったいどんなご職業の方でしょう?

 

今日ご紹介するのは

弁護士のクライアント。

 

マチの形

 

「今度、大きな仕事でデビューします。

先輩からアドバイスをいただきました。

 

今まで持っていた鞄や背広はやめて、

バリっとしたものを着て、

良い鞄を持ちなさい。

 

それを聞いて、迷わずこちらへ伺いました。」

 

外ポケット

 

「私はふだん、服装や持ち物に

気を使わない質なので、

大きな裁判に臨むに際して

そういう助言をもらえて良かったです。」

 

まだ30代の若いクライアントです。

いわゆる高価な服装をして

いつもきれいに髪を整えているタイプの

弁護士ではありません。

清潔感のある、

一生懸命仕事をしてらっしゃるタイプ。

 

角部分

 

お仕事が相当お忙しそうなので、

当店へまっすぐ来てくださったのは

とても嬉しい選択です。

 

第一印象は、とても大切です。

一瞬で恋に落ちるのも、幻滅するのも

第一印象が大きく関係しますし、

仕事が上手く行くも行かないも、

じつは、かなり左右されています。

 

内ポケット

 

ですから私たちは、

社会の中で、自分が持たなくてはならない

ペルソナを付ける必要があります。

そのペルソナ作りを助けるのが、服装と持ち物。

女性ならば、化粧も大きな要素でしょう。

 

日本の社会には

あまりTPOがないですから

ついつい楽な感じに作ってしまいがちですが、

自分の仕事の世界で、ほんとうに

何が必要とされているかをわかっていれば、

服装も持ち物もおのずと変わってきます。

 

内ポケット

 

私どもは、そのお手伝いをできれば、と

いつも思っています。

ですから、このご注文は

とても嬉しいご注文でした。

 

奇をてらわず、シンプルで

いつまでも使い続けることのできる鞄。

 

クライアントは

「この鞄は、本番の時にしか使いません。

それで手入れもして、

一生法廷の中で使うことになるでしょう。」

 

ストラップのすべり止め

 

デザイナーは、年齢を重ねたことを

嬉しく思っているようです。

 

なぜなら、この世界には何が必要か、

こんな時にはどうしたらいいか、といった

社会のマナーがほとんどわかるからです。

 

目的あるデザインを、

クライアントのご意向に沿ってお出しする。

これが、当店のポリシーです。

iPhoneSE用二つ折りケース

iPhoneSE用二つ折りケース

2017/04/28

iPhoneSE用ケースで、こんなタイプを

お作りしました。

 

ヨコに二つ折りして、

上下どちらからも落下防止の紐を

付けられるようにしました。

 

ハトメ

 

厚み部分を本のようにきっちり取って

形をきちんと出したい、というご希望です。

ほんのちょっとしたことが

出来上がりの形を変えてしまいますから、

クライアントとはよく話し合います。

 

内側

 

現在試作で作ったiPhone7plusケース

ウェブショップに載っていますから、

形の違いをご覧ください。

 

ヨコの二つ折りなので

カメラ用の穴はこんな感じになりました。

 

中にはカード入れが二枚と、

その下にもポケットをお付けしています。

 

カメラ穴

 

当店ケースは、とても軽いことで

あらゆる年齢層の方からご指示を得ています。

また、サイズもとてもコンパクト。

 

一点一点をそれぞれの機種に合わせて

確実にお作りしているので、

大きすぎず、質感も硬すぎず

手になじみの良い感じで出来上がるのです。

 

一点一点手作り、とか、

至高の技、という陳腐な表現は

わざわざしませんが、

これこそが熟練職人による

まぎれもない一貫製作のたまものです。

 

ぜひ、ご自分のスタンダードとなる

ほんものを知ってください。

二つ折り財布がま口小銭入れ付き

二つ折り財布がま口小銭入れ付き

2017/04/26

本日ご紹介するのは二つ折り財布。

もしかすると、

ある程度の年齢の方には

懐かしい、と思う方もおいでになる

そんなタイプかもしれません。

 

外側

 

でも、頼んでくださったのは

まだ若い男性クライアント。

こういう形を見たことがないのに、

ご自分で考えて

ご注文にいらっしゃいました。

 

内側

 

カード入れ3枚のついた二つ折りに

がま口小銭入れがセットされたもの。

 

折りたたんだ財布の上のラインから

少しだけ金具が見えて欲しい、という

絶妙なリクエストをいただきました。

 

また、ワックスをかけて

汗などの影響を受けにくくしてあります。

 

札入れ

 

がま口の場合、金具サイズが問題ですが

ちょうどうまいサイズの金具があったので

無事出来上がりました。

 

このくらい高さのあるがま口は

ある程度下への開きも大きくないと、

せかっく上部が広く開いても

取り出しにくくなってしまいます。

そこを鑑みての金具選びでした。

 

小銭入れ

 

当店ではこのように、たとえ過去に

お作りしたことのないものであっても、

前もって使う身になって考え、

オーダー品に反映させています。

 

これこそが、膨大な技術と経験を持つ

最大のメリットです。

あるところまで習得しますと、

それ以上のこともかなり、想像力で

補えるようになります。

 

飛び出すげんこ

 

しかし、それほどの技術と経験が

あって想像しても

まだまだ未踏の地があるのが、

ジャンル違いのアイテムが多く、

クライアント個人が様々に工夫を凝らす

革製品のオーダーメイドの世界。

 

厚み

 

実際にやってみて

どう出るかわからない使い勝手の加工は、

考えられる結果を数種類お話しし

クライアントに答えをお出しいただきます。

 

外側

 

まだ見ぬ未来のお品について、

あらゆる角度から情報を提供できることが

当店でコンサルティングをしている

重要な意味。

 

だからこそ、どんな難題も

ちゃんと使えるお品に仕上がるのです。

ショルダーバーキンタイプのフルオーダーメイド

ショルダーバーキンタイプのフルオーダーメイド

2017/04/24

 

「記念のバッグを作りたいです。

バーキンの形が好きなので

そんなイメージで

作っていただけますか?」

お話を伺いますと、

今はバーキンの形が

なかなか店頭には並ばないとのこと。

 

 

 

正面

 

 

「エルメスが欲しいわけではなく、

あの形がすごく好きなんです。

それでオーダーしてみようと。」

 

最初は当面の用途を考えて

コンサバティブなお色を

お選びになったクライアントですが、

たまたまその時お見せした

リネアペッレのクロコダイル型押しが

頭から離れなくなったご様子です。

とてもお似合いでしたから…

 

 

 

正面

 

 

横長のショルダーバーキンは

エルメス製だと1670gの重さで、

このバッグをお持ちの多くが

ある程度の年齢になりますと

自分で持つのを断念することを

よく聞いておりましたので、

「オリジナルは重いらしいですね。

うちでお作りすると

もっと軽くできますが、

それでも高級な質感を出したいので

当店の通常バッグよりは

重くしても良いですか?」

とご説明しました。

 

 

マチ

 

 

「御社ですと、どれくらいの重さで

できるでしょうか?」

やり取りの途中で

すぐには回答できない質問をいただき、

アトリエで作業してから

凡そのグラム数をお出ししました。

 

単純そうな質問と

思われるかもしれませんが、

まだ作られていない製品に対して

答えられるメーカーは

ほとんどないでしょう。

 

誤差は当然ありますから

当初やや重めに言ってましたが、

見た目は重厚ですが

結果として1030gという

この位の大きさのバッグによくある

一般的な重さでお作りできました。

 

 

 

後

 

 

640gという重さの差は

当店のA4サイズバッグひとつに

価します。

 

それだけ軽くしても

質感には重厚感があり、

使っていった後に

カッコ良いくたびれ方をするよう、

全体形状のコントロールもしています。

 

 

 

 

 

正直、とても大変な作業でした。

しかしこれだけの出来上がりの

良さを見ることができると、

手を掛けただけのことは

充分にあります。

 

 

 

実際の使われ方

 

 

プロポーションは

数々の写真を見つつも

使う人の使い勝手を一番に考えて

こちらで決めました。

 

たまたま後で出てきた画像に

同じプロポーションのものが見つかり

オリジナル製品の重さもわかった、

という次第です。

 

 

 

パッチポケット

 

 

この作り方で当店製品なら、

内側はもちろん革貼り。

そして、さくっとポケットをふたつ

ファスナーポケットひとつも

お付けしています。

 

内装内容はすべて

お任せいただいたのですが、

定期入れや名刺入れ、スマホも

それぞれ収納できますから、

きっと今頃は

ご満足いただけていることと思います。

 

 

 

ファスナーポケット

 

 

お届け後すぐ

メールをいただきました。

************

バッグ凄ーく、

凄ーく素敵です❤︎❤︎❤︎

ビックリしました。

御社にお任せして良かったと、

心から思っています。

大切な宝物です!!

重さをやはり気にしていましたが、

おっしゃる通りそれ程重くなく、

直ぐにでも持ちたいです!!

************

 

 

 

底鋲

 

 

バーキンタイプで、

というご注文ですから

デザイン面では

オリジナルに近くしています。

 

サイズと内装は

クライアントご自身とお会いしたので

お薦めをお出ししました。

 

ご注文くださったこのステキな方が

このバッグをお持ちのところを

一度拝見したい、と思うほどの

逸品となりました。

ありがとうございます。

 

 

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