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貴方のオーダーのヒントになさってください。

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薄くて軽い、シンプル二つ折り札入れのリピートオーダー

薄くて軽い、シンプル二つ折り札入れのリピートオーダー

2017/02/18

クライアントの中には、

店頭で二度目にお目にかかるまでに

10年以上かかる方もいらっしゃいます。

今日のクライアントはまさにそれ。

 

二つ折り札入れ

 

以前見本をお持ちになって、

とにかく薄くて軽い札入れを、という

ご希望でお作りしたクライアントです。

 

「もう十数年使っていますが

とても気に入っています。でも、

そろそろ新しいものに変えようかと。

同じものを作っていただけますか?」

 

内側

 

お作りしたのは、このシンプルな札入れ。

 

この欄でご紹介するお品には

とても凝ったものが多いですが、

ご注文品の中には、ここまでシンプル!

というお品も、もちろんあります。

 

凝ったものはもちろんオーダーしないと

世の中には存在しないですが、

こういった単一の目的でシンプルな仕様も、

やはり市販で見つけることはできません。

 

当店は、皆様一人一人が望む革製品なら

どんなものでもお作りします。

楽しいご相談の時間を過ごした後には

どうぞ当店の革製品で

気持ちの良い毎日をお過ごしください。

あるレディスショルダーバッグ、一点ものの行方

あるレディスショルダーバッグ、一点ものの行方

2017/02/17

ウェブショップにお出ししてる一点もの

たまたまその時見つけた革などで、

これは!というデザインを思いつくと

お作りしているお品です。

 

ですから、お出ししているお品の

ほとんどは、

世界でたった一点だけのもの。

 

正面

 

それを作った時点で革がお終いになったり、

どうしても作ってみたかった形なので

製作に時間がかかるものであっても

採算度外視で作ったり、と

結構チャレンジングなお品が多く並んでいます。

 

当店はフルオーダーメイドが主ですから、

オリジナルでお作りしたものに関しては、

クライアントがついているお品に比べて

価格をお安く設定しています。

 

真正面

 

こうして

常に新しいチャレンジをすることで、

新しい視点や新しい技術、

新しい発想を形にする方法を

ブラッシュアップしているのです。

 

ですから、レディスあり、メンズあり

お財布あり・・・と様々なアイテムを

意図的に企画し、製作しています。

 

店頭(ウェブショップ)に並ぶお品は、

オーソドキシーの技術の範囲を表しています。

 

もしかりに当店が

右から左へ商品を仕入れて売るお店なら、

これだけのアイテムを並べることは容易です。

 

しかし、これらをすべて

銀座のアトリエのみで作っているという事実は

かなり稀有なこと、と自負します。

 

以前書いたように、それぞれのアイテムは

製作ノウハウが違うため、普通ならば、

バッグ職人には、お財布を作ることは

できないからです。

他のアイテムに関しても、然り。

 

マチ

 

また、たったひとつのお品を

たった一人のクライアントのために作る、

これこそが貴重なことです。

 

なぜなら、量産品の見本品を作るのと違って、

たった一点のために

デザインだけでなく、使い勝手に至るまでの

すべてを完成させるからです。

 

量産品なら、そこまでのことはしませんし、

もっと単純な製品を作るための

型紙等のサンプル製作代は、もともとお安く、

しかも、作った数で割ることができます。

こういった事情は、

オートクチュール製品が高価になる

大きな理由のひとつになっています。

 

背面

 

今回お写真でお見せしているこのバッグ、

マットーネというショルダーバッグですが

ぜひウェブページでご覧ください。

 

あらあら?なんだか雰囲気が違う?

とお感じの方は、良い目を持っています。

 

じつは、大きさを変えているんですよ。

これを見においでくださったクライアントは、

「いい革の柄で、一目で気に入りました。」

とおっしゃったのですが、

「でももう私はA4サイズは持たないので、

横長にして、もっと小さくならないかしら?」

というリクエストをお出しになりました。

 

内部

 

もしまだ革があれば

新しいものをお作りするところですが、

もうこれでお終いですから、

現在あるものの横幅は変えずに

高さをカットするご提案をしました。

リフォームを施したわけです。

 

幸い背の高いクライアントなので、

このくらいの横幅がある方が

バランスは良い感じです。

 

ファスナーポケット仕切り

 

また、肩掛けでお使いになるので、

そうするとこの持ち手の間隔は

かなり肩に掛けやすいサイズ。

こういった部分をそのまま残したまま

リフォームをする必要があります。

 

それで完成させたものが、このお写真です。

まったく雰囲気が違いますね。

以前のA4が入るサイズに比べると

アヴァンギャルドな雰囲気が増しています。

 

こんなリクエストの時、

具体的にどんな風に高さをカットするかは

職人によって考え方が違います。

今回はフタの模様がポイントなので、

それを生かす方法を採りました。

 

クライアントには、喜んでいただきました。

こうして、その方にとって

長くお持ちいただけるお品に

変わったことは、嬉しいことです。

ありがとうございました。

新作文庫カバーのご感想をいただきました。

新作文庫カバーのご感想をいただきました。

2017/02/15

あるクライアントからご提案いただいた

ご依頼品を、許可を得て

お店用に変更した、試作新作カバー

その実物を見に来てくださったクライアント。

これなら良さそう…ということで

ご注文いただきました。

お使いいただいてのご感想を

送ってくださいましたので、ご紹介します。

 

 

詳細な観察とお写真を、ありがとうございます。

************

こんばんは

連れて帰った文庫カバーくんは、

手触りといい、使い心地が最高です。

ふとポケットに、パスポートを入れてみたところ

これがぴったりです。

パスポートにきっちりしたカバーをつけても、

出入国時には、カバーをはずす必要があります。

これが意外に面倒でした。

でも、文庫カバーポケットに入れておけば、

取り出すだけですから楽ちんです。

飛行機に乗るまでの待ち時間は読書タイムなので、

いつも本は手に持っていますし。

 

 

手帳と小銭、ペンにカードを入れておけば、

これだけで海外も不可能ではないんですね。

勇気はいりますが…

いつかそんな粋な旅をしたいと思います。

これからもよろしくお願いします。

************

 

当店のお品は、お持ちになる人によって

さまざまな使い方をしていただける、

ジャンルを分けづらいお品が

多く存在します。

 

ですから

「これは何に使うのですか?」と

お尋ねになることなく、

こんな風に自由に、楽しく、

便利にお使いいただけるのは

とても嬉しいことです。

お品の製作方法や教室での教え方について

お品の製作方法や教室での教え方について

2017/02/14

当店には

製作依頼のクライアントからだけでなく、

さまざまなリクエストが来ます。

 

先日いただいたのは

これからこういう仕事を始める人からで、

道具や設備、仕入れ先や

運営のコツを教えてください、というものでした。

その方はきちんとしていて、

こういうことはコンサルティングにあたる、と

認識してらっしゃいました。

 

 

それはさておき、

当店では教室を運営しています。

そしてそこでは

プロの使っている機器を使ってもらい、

プロの使う技を

ほとんどそのままお教えしています。

つまり、プロになれるレベルの知識を

お教えしています。

 

なぜいきなりそれが出来るか、と言うと

当店のすべての技術は合理的で、

習い始めの早期の段階から

自由な形で製作が可能になるからです。

それに加えて、個々人の製作物に対する

細かい助言も行っています。

 

 

ここまでお読みになって、

そんな貴重なノウハウを

いきなり教えちゃっていいの?

とお感じになる方もいらっしゃるでしょう。

 

おそらく、その道のプロの方なら

おわかりいただけると思いますが、

たとえば、当店のようなプロの技を会得するには

自分で毎日、会社で仕事をするように

長時間の実践をしなければ無理だから、です。

 

かりに、当店と同じ内容を目指すなら

製作技術の会得だけでも10年はかかるでしょう。

そしてその後も、その人の一生を

さまざまな技術の

ブラッシュアップに捧げることになります。

 

 

楽しむために製作すること、

また、気まぐれに

こだわりのワンアイテムを作ること、は

当店のプロに要求されることではありません。

 

当店のプロに、と限定するのには理由があります。

なぜなら、「プロの職人」の定義は

人によって違うからです。

最近の革製品製造会社では、流れ作業の人も

職人という呼称で呼んでますし。

 

 

ある職人は、どんなに時間を掛けても

自分が作れるものだけをきれいに作ることを

目標にしてますし、

ある人は、現在もつ自分の技術で満足し

それ以外の技術にはあまり関心ありませんし、

素材にあまり興味のない人もいます。

あるパーツにだけ特にこだわる人もいれば、

とにかく形になればいい、と

ちゃっちゃと作る人、などさまざまです。

デザイン性について

あまり気にかけない人も少なくありません。

 

 

要するに、製作物は

それを作る職人の志向性を表しています。

 

それだけ違いが出るのは、

職人たちに共通していることが

たったひとつしかないからです。

「手を動かして、作ることが好き」…

 

 

当店では、製作職人は製作しか担当しません。

ご相談をお受けする担当は、別の専任がいます。

また、製作に関する材料等の手配についても

豊富な経験を持つ専任者がいて、

すべて連携できるようにしています。

 

そしてこれが重要なのですが、どの担当者も、

製作工程と製作物の構造をすべて

相互に理解しています。

 

ここまでのプロが揃わないと、

ここまでの複雑な仕事は、可能になりません。

 

 

なぜなら、革製品というジャンルに入る

たくさんの種類のアイテムは、

ひとつひとつ

製作ノウハウが違うからです。

 

みなさんが当店で手にしてくださるお品は、

それぞれ専門のキャリアを持つ人が何人も、

それぞれのクライアント専任で動いた結果。

 

ワクワクするような

注文方法だと思いませんか?

iPhone6タテ型ケースのオーダーメイド品

iPhone6タテ型ケースのオーダーメイド品

2017/02/13

ひとつ前のiPhone用ケース。

いろいろなご希望がありますが、

これは縦型。

 

表側

 

そして、外側には

suica用のカード入れが。

これひとつで歩きたい方は

結構いらっしゃいます。

 

見開き

 

この後ケースは少しづつ進化していきます。

これは以前お作りしたものですが、

最近の進化版は

近々お見せする予定です。

 

裏側

 

クライアントのご希望が大変だったり、

複雑になったりすればするほど、

いろいろなことをクリアして

進化していく当店オートクチュールです。

 

クライアントのみなさまに感謝。

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