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貴方のオーダーのヒントになさってください。

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名刺入れ付きシステム手帳のフルオーダーメイド品

名刺入れ付きシステム手帳のフルオーダーメイド品

2016/12/11

名刺サイズの5穴システム手帳を

お使いのクライアントから

頂いたご注文をご紹介します。

 

最近は大きいサイズが主流になっている

システム手帳なので、

こんなコンパクトなサイズが

オーダーメイドの対象になります。

 

革紐で閉じる

 

「システム手帳がこのサイズだと

ちょうど名刺が入るんですよ。

ペンも一緒に持つことができると

これ一つで動けますでしょ。」

 

女性の場合は小さいバッグを持ちますから

確かにこのサイズは機動的です。

 

見開き

 

名刺入れのマチは

名刺の端が引っかからないように

上から見ると「W」の文字になっています。

 

この部分が「V」になっている

名刺入れが多く、

みなさんもご不便を感じたことが

あるやもしれません。

 

ポケット付き

 

また、このシステム手帳の一番の特長は

サイズがコンパクトで、

表紙が柔らかく、しっかりしていること。

 

普通のシステム手帳の表紙は

バリバリにしっかりと堅いですし、

全体の大きさも大きめになっています。

 

この仕上がりが

当店の製法の特長です。

みなさんも、軽く、コンパクトな小物を

持ち歩きませんか?

当店でのオーダーメイド術

当店でのオーダーメイド術

2016/12/10

いろいろなクライアントから

さまざまなご依頼をお受けしますと、

複雑な内容を

たった「ひと言」に集約して

言語化する必要のある

大変な局面が、ものすごくたくさんあります。

 

wallet2

 

当店オーダーメイドの受注には、

他の誰にもマネできない

独特の方法があります。

 

それを知っていただければ、みなさんは

前もって考えすぎる必要もありませんし、

どうやって説明するのか

悩む必要もないことが

おわかりいただけると思います。

 

to5

 

さてこのたびのクライアントは、

前もってメールで作図をお送りくださり、

革の厚み、全体の大きさ、構造まで

事細かにお知らせくださいました。

 

ご来店の方には

絵を描いていただく必要はありませんが、

この方は、どうやってご自分のリクエストを

正しく理解してもらえるのかを

とてもよく考えてくださっています。

 

ところが、いい作図なのに、

あまりに細かい革の厚み等の

数字のご指定がありすぎて、

革という素材を使って作るうえで

あまり意味のない内容になってしまい、

かえって

動きが取れなくなってしまいました。

 

cbi_fold7

 

そこで、ある程度お見積もりを

お出ししてから、

ご来店時に

その理由についてお話ししました。

 

「当店では、使う方の状況に合わせて

革の厚みから何から総てを変えますので、

なぜその革の厚みをご指定になったか、

そんな理由や経過をお話しいたければ

ふさわしいものをお作りしますよ。」

 

shoulder_bag5

 

「そしたら、ざっくりした

自分の希望レイアウトを描いて、

自分にとって一番気になることを

メモ書きするだけでいいんですね!」

 

そうです!でも

ご来店できる方には、

その必要もありません(笑)。

 

こちらがお出しした質問に

普段どうなさっているのかを

お答えいただけば、

迷っている内容であれば

そこから先は選択肢をお出しし、

選ぶためのポイントをご説明します。

とても簡単に、

すっきりしたオーダーができるのです。

 

よく、絵が下手だから、

とおっしゃる方もいらっしゃいますが

そんなことは気にしないでください。

 

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遠方の方の場合には

描いてくださった一本の線から、

メモ書きの何気ない一言から、

その方のリクエストを正確に受け取り、

もっとも理解しあえる言葉に置き換えて

ご説明します。

 

これが、メールだけでも

きちんとしたお品ができる理由。

 

気軽にお出でいただいたり

メールをいただければ、

最高の答えをお出しします。

安心してオーダーメイドを

お楽しみくださいね。

底マチに厚みのあるお財布バッグ フルオーダーメイド

底マチに厚みのあるお財布バッグ フルオーダーメイド

2016/12/08

久々、大幅な修正を余儀なくされた

高難易度のお財布バッグをご紹介します。

 

「黄色い革でお財布が欲しいです。

現在使っているものを元にして、

ほとんど同じに作ってください。」

 

お出でになったクライアントは

ぶ厚い長財布を見せてくれました。

 

saifu_bag1

 

最初のできあがりのお写真で

お分かりいただけるように、

ほとんどバッグの大きさの長財布です。

 

現在お使いのものは

縦横の寸法的に一般的な財布と比べて

一回り大きいのですが、

お財布自体がゆがむほど

たくさんの中身が入っておりました。

それで、そっくりとは言わず

底マチの厚みを厚くして

かぶせの側の厚みもかなり足すことに。

 

saifu_bag2

 

ご覧のように、部屋も4部屋、

その他仕切りやファスナーポケットもあり

中身がたくさん入るようになっていますが、

現在入っている状態を拝見して、

当初は下のお写真くらいでお作りしました。

 

saifu_bag8

 

ところが、実際に入れてみると

無理やり入れることはできますが、

何とも見苦しいことになってしまいます。

 

使っていくうちに革は伸びていきます。

しかしそれにしても、

絶対的に底マチのスペースが足りない。

 

saifu_bag3

 

そこで次に、ここまで厚くしました。

もはや財布というよりは、バッグです。

 

今までに作ったお財布の中で

もっとも底のスペース分があるお財布です。

 

黄色のお色にもこだわりをお持ちなので

ずいぶんと革もお探ししました。

珍しい

タンニンなめしのレモンイエローです。

 

saifu_bag5

 

出来上がった時のサイズを想像しますと、

当初は計画になかった持ち手を

付けた方がいいのではないかと思い、

クライアントにお薦めしました。

 

この底の厚みでは

手で持つのも大変そうです。

 

saifu_bag4

 

裏面には外ポケットがありますから

これをうまく使っていただこうと思うと、

なおさら持ち手はあった方がいい状況。

 

この持ち手は

クライアントの手にぴったり合うサイズで

お作りしています。

 

中身に合わせて

製作物の厚み分を考えるのは

ほんとうに難しいことです。

小物をお作りするうえで、

これがもっとも難しい内容でしょう。

 

計測数値や一般的な常識からは、

出すことのできない数字だと感じます。

iPhone6plusケースのオーダーメイドと、職人の育成

iPhone6plusケースのオーダーメイドと、職人の育成

2016/12/07

iPhoneケースはたまにお作りしますが、

今回も、世界中でただ一点だけのケース。

クライアントの個性が出る革の選択です。

 

モスグリーンの革は、シャーク。

たまたま在庫のあった革です。

 

iPhone6ケース

 

当店定番と鞣し方が同じなので

相性のいい組み合わせ。

合わせ方の分量には

たまたまお店にあったデザインを使っています。

 

外側

 

最近では、この手のカバーには

シリコンカバーを付けて完成させています。

そうしないと

本体をケースにホールドするだけのことに、

おっそろしく手間がかかってしまいます。

 

大昔、このシェルカバーがない頃には

ご注文をいただくと

革素材を使ってどうやってホールドするかが

最も大変な課題でした。

 

内側

 

時代が変わり、

そのままシェルを使えるようになったので、

それぞれのケースも、合理的に

製作できるようになりました。

 

シリコンやプラスチックには

立体成型という独自の作り方があります。

 

そして、革には革の作り方があり、

それは、相容れることはありません。

 

折りたたみ

 

素材それぞれの適性を生かして作ったものは

じつに合理的で、使い勝手が良いものです。

さまざまなものの製作方法が

格段に技術進歩した現在は、素晴らしい世界。

 

でも、革のフルオーダーだけは

昔から変わることなく、一点一点

すべての技を持つひとりの職人が

ずっと作り続けて、それで完成するジャンル。

 

当店では、このジャンルを続かせられるよう

幅広い技を持つ職人を育てています。

みなさまのご支援に感謝いたします。

リザード長財布&コンパクト財布ジーヴズ

リザード長財布&コンパクト財布ジーヴズ

2016/12/05

「薄くてコンパクトな長財布と

小銭入れをセットで欲しくて。」

クライアントがお選びになった素材は

鮮やかなお色のリザード。

 

ご指名いただいた長財布は定番で、

小銭入れも定番になりました。

 

札入れとコンパクト財布のセット

 

薄くてコンパクトな長財布

オール・イン・ワンの小銭入れ兼財布を

お探しの方は

相変わらず多くおいでです。

 

リザード革財布

 

長財布の場合、入れるものを絞って、

あまりたくさんのカードや

お札を持ち運ばない方が多いですが、

それにも増して

お財布自体の厚みを薄くしてください、

というご希望が多いでしょうか。

 

全面リザード革を使用

 

革製品のお品物の丈夫さは

牛革の場合、革の厚みに比例します。

 

ところが爬虫類の場合

薄い革でも持ちが良い、という特性があります。

 

内側

 

バンバン触るため

傷みやすい外側を爬虫類にするのは

理にかなっています。

 

また、きれいなお色を出せるので

楽しくお持ちいただくことができます。

 

ただし、牛側の場合と違って

アイテムによっては

少し作り方を変えなくてはならないところが

ミソ。

ちゃんと変えないと、形として成立しません。

 

外側

 

当店定番財布の中で

もっともズボラに使えるコンパクト財布

ジーヴズですと、そのままの仕様で

この革に向いている作りです。

 

小銭入れとしても活躍してくれますが、

これ一つで、カードも二つ折りのお札も

最低限の必要量が入ってしまうところが

みなさまにお薦めする理由。

 

小銭入れ用のポケット兼仕切り

 

こんなきれいな色の財布をお持ちになったら

毎日が楽しいこと、請け合いです。

クライアントには、ウキウキする毎日を

お送りいただければ嬉しいですね。

ありがとうございます。

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