実際のオーダー例
40年3,000件を超えるオーダー実績
貴方のオーダーのヒントになさってください。
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きんちゃく型のタバコポーチ
2016/09/09「煙草入れが欲しいんですが。
今使っている形で、丈夫なものが欲しいんです。」
拝見しますと、
柔らかい素材で作られた巾着型。
革でお作りするには、サイズが小さいので
実際に作るのは、なかなか難しいタイプです。
丈夫な革は厚みがあって、やや硬めだからです。
通常の量産品には、分類の仕方によって
小物用、バッグ用、の2種類の革があり、
またそれぞれに、堅い、柔らかいがあります。
余談ですが
ご注文の際に当店の革見本をお見せしますと
「こんなに厚い革で作ってもらっては困ります。」
とおっしゃる方は少なくありませんが、
当店では、製作時に
革見本そのままの厚さの革を使うことは
めったにありません。
まずアイテムによって、革の厚みを変えます。
それから、パーツによっても、厚みを変えますし
そのパーツの場所によっても、厚みを変えます。
店頭に展示している製品に
当店の出来上がり感覚をすべてお見せしていますから、
それを不自然に感じるところがなければ
問題がないとお考えください。
デリケートな仕上がりにするために
また、それでも丈夫さを追求するために
様々な工夫をする中で、
一番大切なのが、前出の革の厚みです。
そういう基本的な部分について
「大丈夫かしら?」と心配して
こういう方法にしてみたら?などと
様々な投げかけをするお客様がいらっしゃいます。
ご自分がどう使うか、ではなく
素材の扱い方にまで言及なさるのは、
レストランへ行って
食材の料理の仕方に注文を付けることに似ています。
例えば、まだ食べたことのない料理に対して
「このスパイスを入れた方がいいと思います。」
と、おっしゃるとしたらどうでしょう。
店頭にある製品をご覧になって
もし違うと思ったら、レストランと同じく
お入りになるのをおやめになった方が賢明です。
こちらのお客様は、
もちろんそんな質問等は一切なく、
お受け取りでもご満足いただきました。
それでも、どうしてこうしたお品が
ご依頼通りにお作りするのが難しいのか、
お茶飲み話のようにすることになったので
そこから思い立ったのが、今日のこのコラムです。
手提げバッグにもなるバッグインバッグ「スィーベル」
2016/09/07
定番の中で
ひそかに人気ある製品をご紹介します。
このたびも
何点もご注文くださっている方から
リクエストいただきました。
このレディスの「スィーベル」は
お持ちいただいた方からの評判が良く、
何となく売れています。
リザードでお作りになる方もいて、
これ一点で持てるお食事バッグとして
また、バッグインバッグとして、
順調に役割を果たしている様子です。
真ん中のベルト留めの形を変えたり、
ホックを見せないようにして
さらにエレガントにしたり、と
お好きなイメージをリクエストする方も
多い気がします。
ご自分の持ち物に合わせて
サイズを変える方もいらっしゃいます。
この真ん中のベルトは、じつは
ハンドバッグにする時用の
持ち手を留めているベルトです。
持ち手があるのに
大きなバッグに収納する時は
その持ち手が邪魔にならないことが、
人気の秘密。
「御社では
どのような注文ができるのですか?」
と聞かれることがあります。
1.フルオーダーメイドのお品
2.定番のカスタムメイドのお品
3.定番を元に、
お好きな改変を加えたお品
こんなにバリエーションがあるのは、
どなたからご注文いただいても、
ひとつのお品を、最初から最後まで
ひとりの職人がお作りするからです。
そして
お買い求めいただくからには、
存分に使っていただくために
きちんと
コンサルティングをするからです。
小銭入れ主体の財布ポーチのプレゼント品
2016/09/01
「いま母が使っているものを
持ってきました。これを
もう少し使いやすくしたいです。」
今日のオーダー品は、プレゼント品。
見本品はきゃしゃな量産品で、
薄いことが気に入っているそうです。
新たにお作りするのには
柔らかいルバルをお薦めしました。
量産品とは違う作り方をするため、
シンプルな仕様に見えると思いますが
様々な角度から
インタビューを行います。
革製品には
内縫いと外縫いがあります。
前者がこのお財布ポーチの作り方で、
柔らかい革を使って
裏を表にして縫ってから、最後に
ひっくり返して表を出して
完成させます。
これが内縫いの作り方。
ちなみに外縫いというのは
表を出したまま縫うので、
端の縫い合わせ部分の糸が
外側に見えるタイプの作り方です。
ハードなメンズバッグなどに
多い作り方ですが、
当店では、お財布などにも使っている
製法です。
上から見ていただくと、
ファスナーの始まりと終わりは
Wの文字のようになって
少しふっくらしています。
このふっくらが、内縫い製品に
実際の寸法よりも
たくさんのモノが入る秘密です。
ご自分の大切な方へ
欲しいものをプレゼントできるのは
フルオーダーメイドならでは、です。
当店をお探しいただき、
ありがとうございました。
ファスナー長財布のプレゼント品 フルオーダーメイド
2016/08/30
大切な人へのプレゼントとして
相手の方の欲しいものを
オーダーでプレゼントする
クライアントもいらっしゃいます。
そんな時、
オーダーする方だけが来る場合と、
オーダー品をもらう人が一緒に
ご来店くださる場合とがあります。
後者の場合には
お値段は、相手の方に申しません。
前もって
それについてお尋ねしますから、
ご希望をおっしゃってください。
このたびのプレゼント品では、
もらう男性がご一緒してくれて
詳しく
お話を伺うことができました。
革製品を男性にプレゼントする場合、
可能である限りですが、当店では
この方法をお薦めしています。
と申しますのは、
男性の方が圧倒的に、
お気に入りのものしか
お使いにならないからです。
これをご存じないと、
せっかくのプレゼント品も
日の目を見ることが
なくなる可能性も…
当店では、
使う側の身になって
アイテムごとの特徴をお話しし、
ご相談内容を詰めていきます。
喜んでいただける
オーダーメイド品に、
ご一緒に作りあげましょう。
リザードアクセントのある長財布 オーダーメイド
2016/08/28みなさんがオーダーメイドする時、
少しだけ個性的なデザインにしたい
というご希望もあると思います。
それにはもちろん、まず
使い勝手ありきのことですが。
本日ご紹介する長財布は
ちょっとしたエッセンスで
こんなにも雰囲気が変わるという好例です。
店頭でご紹介する
様々なタイプの長財布から
ご自分の使い勝手を考え
こんな長財布をご注文くださったクライアント。
「最後に何か
これは私だけのもの、という
アクセントが欲しい。」というご希望です。
いろいろな革のリストの中から
今回 出番を承ったのは、グレーのリザード。
ルバルのネイビーによく似あいます。
こんな風に
一部分に違う革を使うことでも
その方の個性を如実に表せます。
気に入ったデザインで
気に入った使い勝手の財布を毎日使う。
オーダーメイドはそれを実現できる、
一番の近道です。





















