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実際のオーダー例

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貴方のオーダーのヒントになさってください。

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メンズクラッチバッグのフルオーダーメイド

メンズクラッチバッグのフルオーダーメイド

2016/08/16

「今、こんなバッグを使っているんですが、

持ち手のところがすぐ壊れちゃって。

それから、ちょっと小さいんですよね、

入れたいものが入らない。

だからそれを何とかしたいんです。」

 

正面

 

男性クライアントで背の高い方なので

ものが入る入らないは別としても、

お持ちになった印象は

鞄がちょっと小さいかな、という感じ。

 

斜め

 

中にお入れになるものを伺い

サイズを決めました。

もうひとつ、最初からのリクエストは、

「タバコが迷子にならないように」

という内容。

 

中身1

 

オーダーなら、タバコ用のポケットは

どこにでも取り付けられますので、

どこにするかを決め、

反対側には、大きいファスナーポケットを

お作りしました。

 

中身2

 

この手の

身の回り品を入れるクラッチバッグは、

暗闇の中でも

取り出したいものを

取り出せるようにしたい、

そういう使い勝手を要求されます。

 

出来上がって

クライアントがお持ちくださったのを

拝見しますと、

この方の背の高さにぴったりです。

 

すてきなご注文を

ありがとうございました。

カードのたくさん入る長財布 フルオーダーメイド

カードのたくさん入る長財布 フルオーダーメイド

2016/08/14

ぱっと見るとシンプルな長財布。

みなさんがお写真を見進めると、

それが見た目とずいぶん違うことを

発見なさるでしょう。

 

外観

 

美しい牛革素材の長財布は

表から見ると

革の良さを一面に出したシンプルデザイン。

 

内部

 

ぱっと開きますと、

カードの取り出しやすい間隔で

カード入れがあることが分かります。

 

市販品では、カードがたくさん入るものに

こんなゆとりを取った財布は

ほとんど見つけることができません。

 

各ポケット

 

ぱっと見えるところにあるカード入れは、

間隔を広く取り

出しやすくしていますが、

 

札入れ部分の内側にあるカード入れには

使う頻度が少ないものを収納して、

取り出しやすさは普通、でも

枚数がたくさん入るようにしています。

 

マチ部分

 

こういうアプローチも

クライアントのすばらしい選択です。

 

カード入れの出しやすさに

注目してくださったクライアント。

デザイナーからのご説明を

きちんと聞いてくださったうえでの

ご選択です。

 

奥の札入れは、見本にあったもので

こうすることでマチが邪魔になりません。

おもしろい発想です。

 

どのご注文にも

ご自分の毎日お使いになる「道具」を

真摯にお考えいただいた

クライアントのお姿が見えます。

 

すばらしいクライアントに乾杯!!

同型の2代目ビジネスバッグ

同型の2代目ビジネスバッグ

2016/08/12

「これいいんだけど

そろそろ重く感じるようになったので、

少し軽く作ってくれないかしら?」

というご依頼をいただきました。

 

以前お作りしたものには

素材にタシを使って、

中にたくさんポケットをお付けしています。

 

正面

 

その時も

たくさんの装備にしては軽かったのですが

ほぼ毎日6年ほどお使いいただきますと、

少し重く感じるようです。

 

ただし、この形で作るとすると

あまり軽くしてしまうと、

ハードユーザーのクライアントに対しては

ヤワになりすぎてしまいます。

どこか削るところはないでしょうか?

 

斜め

 

いろいろ聞き取りをしますと

細かいポケットは、

今ではほとんど使ってないご様子。

生活のリズムも変わり、

使わなくなったポケットもあるようです。

 

前ポケット

 

そこで、一番よく使う

外側のお部屋のポケットのみを残して、

他は割愛することに。

 

そして今回は素材にルバルを使い

裏地を革にして、軽量化を図りました。

結果としては、200gの軽量化に。

 

中身1

 

裏地を革にすることで、

かえって軽くすることができ

丈夫さもなかなか悪くありません。

 

同じように見えるバッグに対しても、

クライアントのご希望によって

ひとつひとつ製作方法を変えるのが

当店のオートクチュール。

 

中身2

 

さらにハードユーザーのこの方には、

ワックスをおかけして、

雨から革を護れるようにしました。

 

パーフォレーション

 

このワックスは、

お使いいただくことで

必要量が革の中に入っていき、

不必要な分は、自然となくなっていく

プロ用のタイプ。

 

パーフォレーション2

 

そして、クライアントの

お仕事のご様子も変わったと伺いましたので

今回はパーフォレーションの飾りを

お付けしてみました。

 

パーフォレーション3

 

シックで楽しいパーフォレーションは、

ワックスが取れた時ご覧いただいたら

気分がうきうきします。

 

ビジネスで大切なお客様と会う機会の多い

クライアントですが、

そこはかとなくカジュアルな雰囲気も

お出しになりたい感じをお受けしました。

 

いつも当店のバッグをお使いいただきまして

まことにありがとうございます。

おしゃれに持ちこなしてくださるので

とても嬉しいです。

二段小銭入れのプレゼント品

二段小銭入れのプレゼント品

2016/08/10

デザイナーはその昔

すべての革製品を作っていました。

今では、製作過程を知っていることから

クライアントのご相談に乗ることを

専門としています。

 

今日ご紹介するのは、デザイナーが

たまたまとてもお世話になった外国の方に

プレゼントした小銭入れです。

 

正面から

 

デザイナーは、何か心のこもったものを

と思った時、

その方が使っているボロボロの小銭入れに

気づきました。

 

「そうだ、これが良さそう!」

ということで

それをちらちらと

しかしじっくり見たそうです。

 

ななめから

 

その方の手の大きさに対して

小銭入れがどれくらいの大きさかを見て、

大体のサイズを推測しました。

 

そして、話の途中で

その小銭入れに対するエピソードを伺い、

その方が相当それを気に入っていることを

探り出しました。

 

下段ポケット

 

そうして出来上がったのがこの小銭入れ。

ずっと前にその方の手に渡っていますが、

きっと今頃お役に立っていることと思います。

 

こうしてデザイナーは

プレゼントする人のお気持ちを

自分自身で感じています。

 

クライアントがどんな内容を望んでいるか、

それをリアルに知るために、デザイナーは

いろいろな経験をしてきましたが、

コンサルティングに必要なのは

その時「自分」がどう思ったか、ということ。

 

上段ポケット

 

デザイナーは、いつも仕事のことばかり

考えているわけではないでしょうが、

こうした時の自分の気持ちを大切にして

じっくりと外側から見ることで

つねに、クライアントのお気持ちや感じを

深く考えている様子です。

 

これが当店のコンサルティングのかなめ。

頼まれたことをそのままやるのではなく、

さらに考えを推し進め

構造なども含めて、

クライアントのみなさまが欲しいと思う

最高のお品をお届けするため、

毎回 全力を尽くしています。

ウエストバッグのオーダーメイド

ウエストバッグのオーダーメイド

2016/08/08

今でも根強い人気を誇るのが

ウエストバッグ。

ベルトポーチとも呼ばれますが、

特に正式な呼び名はありません。

 

正面

 

本日のクライアントは

ご自分ですばらしいスケッチ画を

お描きくださいました。

 

それに対してご提案を、という

添え書きをいただきましたが

ほとんど変更するところはありません。

 

斜め

 

お作りしてわかったのは

フタの留め方が秀逸なことです。

 

ご来店いただき、実際にお会いして

ご相談を承りましたが、

ものを作ることをご存知の方で

話はスムースに進みました。

 

背面

 

ベルトにつけるループ部分は

ベルトを取らなくても

着脱できるようにしています。

 

背面ポケット

 

また、後ろ面の外ポケットは

少ししかものを入れない、ということで

このような形に収まっています。

 

マグネット固定式ふた

 

先にお話しした優れた留めベルト、

というのは、可動することと

上から素直にかぶさる付け方にしたので

マグネットを留めるのが

とても簡単です。

 

こういう細かいことが

使い勝手の良しあしに大きく関係します。

 

スマホポケット付き

 

中に入れるのは、iPhone6。

その他 こまごましたものです。

 

カード類は、出しやすいように

前面のポケットを上に付け、

さらに上げ底をしています。

 

Dカン付き

 

さらに内側にDカンをつけ、

クライアントにとって最高の

使い勝手を反映させています。

 

小さなものほど使い勝手を考えないと

結果を出すことができません。

 

ものを作ることをご存知の

このクライアントからは

良いご提案をいただきまして、感謝です。

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