実際のオーダー例
40年3,000件を超えるオーダー実績
貴方のオーダーのヒントになさってください。
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パターンオーダーのプレゼント品 ボストンバッグ「シエナ」
2014/09/02ご自分の使うものだけでなく、
当店では、たくさんのプレゼント品をお作りします。
今日は、お父様への還暦のプレゼントとして
ボストンバッグの「シエナ」をお選びいただきました。
還暦のご両親さまへの贈りものは、
ご注文いただくことの多いお祝い品です。
なぜなら、還暦くらいの年齢になってきますと
軽いバッグや
柔らかいお財布や
シンプルな仕様のお品を好むようになるからです。

そんなご希望に、当店の革製品はぴったり。
還暦祝いでは、お子様みなさまで揃ってプレゼントしたり、
お母様も加わってのプレゼントになったり、と
ご家族みなさまでお選びになるのも、楽しい行事です。

今回は、お父様のために
ボストンバッグを探していらっしゃったお嬢様が
たまたま当店ウェブを探し当て、
軽くて、個性的なものを注文したい、と思ったのが
ご注文のきっかけ。
御来店いただき、「シエナ」をご覧いただきましたら
「ほんと、とっても軽いですね!!
これだけ軽ければ、喜んでもらえます。
きちんとした革のボストンバッグって
市販ではまず売ってないです。」

「形も良いですから、形はこのままで良いです。
外ポケットの使い勝手がすごくよさそう。
・・・大きめのガイドブックや空気枕なんかが入るんですね、
小さく見えるのに、すごいですね!
でも、お父さんらしい個性を出したいので、
パイピングの色を変えられませんか?」
ということで、
たまたまあったアップルグリーンのお色にお決めになりました。

裏地がベージュ系で、中を見やすくしています。
これも、ある程度の年齢になった方には嬉しい配慮。
若い頃にはわからない多少不便なことについても
当店では、この長い職歴から
お使いになる年齢の方によって
何を不便に思っていらっしゃるかをお話し、
お色や仕様を決める指針としていただきます。

心のこもったプレゼントとして
ひとりひとりの方に最高に合ったものをお贈り出来る
最高峰のサービスが、フルオーダーメイドです。
小銭入れとカード入れを別パーツにした長財布 フルオーダーメイド
2014/08/30以前ご注文くださったお客様からの、
またまた興味深いお財布をご紹介します。
ご注文を正式にいただくまでに
プレご相談をいただきました。
それは、「こんなお財布はできますか?」と
一筆書きの要領で、一枚革で作る長財布でした。
それを実現するには、
カード入れや小銭入れに問題があります・・・
という話し合いをして
「それでは別の角度で考えます。」と、今回の形に。
上のお写真の赤いフェルトは、お客様が作ったダミー。
「紙で作ってもいいのですが、
革の方が厚みがあるので、実際の感じがよく分かるんです。
ホチキスで留めると、すごく便利なんですよ。
ホチキスの歯って簡単に取れるので、修正も楽です。」
このダミーを見ながらのご相談は
短時間で、たくさんの情報を交換できました、
ありがとうございます。
そして今回は、
お客様が作ったロゴを、お財布にお入れしました。
お写真の下部にあるプレートが
本体にお入れしたロゴを押印するための版です。
このロゴについても、
大体の実物大ロゴをプリントくださっていたので
お話も早く済みましたが、何よりも
「これだと、ほぼ実物の感じがつかめます。」
とお客様には、まったく迷いがありません。
こうした手芸的なアプローチは
お好きな方がおやりになると
おもしろく感じていただけると思います。
「こういうフェルト布は、100均で売っているので
ホチキスを含めても、すぐに材料が揃います。
小物であれば、リアルに考えることができて
すごく楽しいです。」
当店でご注文をお受けするときは、
いろいろなご相談の方法があります。
ひたすらこちらから質問をすることで、形を見つけていく方法。
どんどん説明していただいて、リアルにあぶり出して行く方法。
スケッチ画やお写真を元にして、詰めていく方法・・・etc.
これが正しい方法、というものはありませんから、
お客様は、ご自分の好きな方法で、ご説明ください。
一番お客様に合った方法でけっこうです。
このお客様はエンジニアの方で、
お客様と接して問題の解決策を見つけたり、
リクエストにお応えする適切な方法を考えたり、と、
まさに当店がお客様に対して行っている内容がお仕事の方。
「エンジニアとお客様を結ぶ、
きちんと技術を理解しているエンジニアが、
対面したお客様のご意向を理解して、
正しい問題解決することは、とても大切です。」
当店もまったく同じ考えです。
設計する人がいても、作る人がいても、
クライアントのご意向を正しく受け取り、
解決方法を正しく理解していただくには、
その架け橋となる人が必要です。
そういう役割の人がいるかいないかが、
これからの複雑な社会では、
仕事の質を左右する大きなポイントとなることでしょう。
これが「お財布&携帯&キーホルダー入れ」だっ フルオーダーメイド
2014/08/28「こういうのが出来ますか?」
ご来店くださったお客様の今回のご依頼は
とても複雑なものでした。
これこそ、世界中に一点しかないお品。
今まで作ったこともありませんし、
これからも作ることはないのではないかと思います。
札入れに何かの機能を付ける方はたくさんいらっしゃいます。
大定番である 札入れ、カード入れ&小銭入れ、
携帯ケースに札を入れる形、
部屋の鍵や小さいお守りを入れる各種ポケット付
定期入れや・・・などなどのプラスアルファです。
しかし、

こちらは、出来上がりのお写真をご覧いただいても
何がどうなっているお品なのか
よく理解出来ないと思いますし、
また、これがどういうお品なのか
アイテム名を当てることも難しいと思います。

ご依頼の内容は
・携帯と札入れを一緒に持ちたい
・車用のキーホールダーを装着したい
・そのキーホルダーは取り外し型にしたい
・札入れの形には希望の形がある
・携帯のカメラは、いちいち取り外さずに使いたい
・以上の条件をクリアしつつ、すべて一体化したい
と、まるでパズルのようなご依頼ですが、
まず、細かく細かく聞き取りをしていきます。
もともとお使いの札入れをお持ちになっており、
カード入れの枚数などは、はっきりしています。

ご自分の中で基本形があるお客様だったので
一番の難関は
ケースに収めたままカメラを使うことと
キーホルダーをどうやって収めるか、ということでした。
まさにご依頼者とのコラボレーションで、
たくさんの案を出し合いながら
スケッチ画を仕上げて行きました。
その結果がこれ。
三つ折りにして、お札をこのように入れますから
外側のパーツの高さを低くすることで
カメラを使えるように解決。
キーホルダーは車用ですから
可動性があるうえで、しっかりと収められるようにしました。
たくさんの要素が収まった
まるで小さなバッグのようなお財布&携帯入れ 。
すばらしい発想のびっくりするようなお品になりました。
「世界中、どこを探しても存在しないものを作る」
人それぞれの合体させたい機能を、
きちんと
使える形で存在させる当店のフルオーダーメイド。
中にはどう転んでも不可能なご依頼もありますが、
物理的に不可能、と知ることが出来れば
それはそれですっきりするというものです!
ご自分の理想を形にしたいとお考えの方、
いつでもご相談ください。
仕切りのついたマチつき名刺入れ フルオーダーメイド
2014/08/26「これと同じ名刺入れを探しているんですがね、
ぜんぜん見あたらなくって。
ぜひ作ってください。」
現在使っている名刺入れを拝見しますと、
なるほど手が込んだものなので
これは普通には見つけることができないでしょう、
というお品。
一見すると何の変哲もない名刺入れに見えますが、
デリケートな方法でマチの付いた
薄くて華奢なタイプです。
革は柔らかいのですが、要所要所に芯が入り、
きちんと形作られています。
「気に入っているところは、どういうところでしょう?」
いろいろな質問をして、
この名刺入れの「なに」が
「どういう感覚で」気に入っているかを見つけます。
そして、お手持ちの名刺入れとは違う革でお作りしますから、
何処をどうやって、お客様が思う「同じもの」を再現するか
頭の中で組み立てていきます。
素材が違えば、答えも違ってきますが、
使っていけば同じ答えになる方法を模索します。
数え切れないほどの作り方を知っていて
素材についても熟知しているからこそ、
それができます。
お受け取りの時、嬉しそうな笑顔とともに
「あ、ほんとに同じ感じですね!」
というご感想をいただきました。
その一点のために、幾千の経験を役立てるのが
革製品のフルオーダーメイド。
お客様は、欲しいものを手に入れる楽しみを、
私どもは、すべての経験をその一点に注ぎ込む楽しみを、
それぞれ得ることができます。
メンズトートバッグのフルオーダーメイド
2014/08/23「トートバッグが欲しいと思って
しばらくあちこちのウェブを見てました。
何となくこれかな、という感じのものがあったのですが
大きさや色に不満があって
どうせなら長く使えるいいものを、
とオーダーメイドにしようと思いました。」
お話しますと、
欲しいものが明確に決まっていらっしゃったので、
ご希望の形と色とが
どの革に向いているかをご説明して、
お持ちくださったお写真を拝見しながら
具体的なお話に落とし込んで行きました。
持ち手は長さ調節をしたいということで
具体的にどれくらいの長さを調節したいのか、
数字を正確にお出しして
妥当な数字を決めていただきました。
こうして形に出来上がった鞄を見ていただくと
おそらく、何の苦労もなくまとまった形に見えると思います。
しかし、新しいものをひとつお作りするということは
量産品では、いわゆる「サンプル」に当たり
持ち手の太さや角度、長さに至るまで
すべてきちんと決めないと、お作りすることはできません。
ですから、フルオーダーメイドというのは、
ひとりのお客様に専属のデザイナーと職人を雇っていただく、
ということになります。
たったひとりのお客様のために
デザインからバランスからすべてを取り仕切って
使いやすく、美しい形を追い求めて
職人はしばらくの間、ずっとそれひとつを作り続けます。
違和感なく出来上がっているお品こそが
まさにパーフェクトなフルオーダーメイド品。
それには、製作上 何が問題になってくるかを
あらかじめ予想する力が必要になってきます。
「何の引っかかりもなく使え、違和感がないこと」
簡単なようですが、もっとも難しいことです。
これをクリアすると、お客様にはとても喜んでいただけます。
そうして、こういうお写真をご紹介することができるのです。
ありがとうございました。





















