実際のオーダー例
40年3,000件を超えるオーダー実績
貴方のオーダーのヒントになさってください。
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2月8日(土)~11日(火)まで、引越しのため、開店休業状態です。
2025/02/082月8日(土)~11日(火)まで
引越しのため、開店休業状態となります。
電話は通じません。
お返事が遅れ気味になったりしますが、
ご了承ください。
12日(水)~通常営業となります。
しばらくの間ごたごたしますが、
製作物に影響が出ないことを一番に
最新の注意を払いますので、
よろしくお願いいたします。
ふたつ目のショルダーバッグ、定期入れ付き 41202
2025/02/08当店オリジナルレザーのルバル黒バージョンを
「毎日使いました。もう
これがないと、生活できません。」と
もうひとつご注文くださったクライアント。
今回は気分を変えて同じルバルの
キャメルでのご注文です。
軽く作って欲しい、というリクエストでしたが、
かなりハードに使ったために、
前回の鞄は少しだけ
幅広の肩紐がほころび始めていました。
そこで今回は、本体との間に金具を挟んだ
より丈夫な肩紐の付け方にしました。
また、上のお写真で、
本体から出した金具パーツの上に
さらにDカンが付いていることを
ご覧いただけるでしょうか?
これが前回、金具無しで肩紐を挟んだ
理由です。ここにダブルで金具を挟むのは、
正直かなりイレギュラーな加工です。
*一番傷んだのは、外ポケットのマグネット部分。
そこで、外にパッチを付けました。
しかし、使い勝手として
今回このリクエスト(Dカンを外に出す)
が出ましたから、かなりの工夫をして
実現しています。方法は秘密(笑)
こんな無茶ぶりはとても大変ですが、
うまく解決できた時には、爽快です。
だからフルオーダーメイドの製作は
止められません。
*外ポケのマグネットの強さを変えています。
ひとつの鞄を
ずっとお使いいただきますと、
もっとこうなれば…という希望が
さらに出ることもあります。
今回はその希望をすべてかなえました。
ですからクライアントは
とても喜んでくださいました。
*マチの外ポケットには
イヤホンケースが入るゆとりを取りました。
ほんとに細かい点までバージョンアップで、
場所によって
マグネットの大きさや強さまで
変えたくらいです。
大きな追加希望としては
正面中央にマグネットで着脱できる
定期入れを付けました。
また、それを落としてもなくさないように
チェーンを付けるDカンも付けています。
*お揃いで作った定期入れには
本体へ取り付けるための細工も必要です。
上のお写真はそれぞれ
ふたつに仕切られたお部屋の中です。
どちらにも違うポケットが付き、
どこに何が入っているか
暗闇でもわかるようになっています。
持ち物が変わったことで、
このポケットも変えたところがあります。
海外在住の方のため、
納期が非常に短くて…
これほどの細工のオーダー品には
かなり大変でした。
みなさまにお願いですが、ぜひ
納期にゆとりを持ってご来店ください。
そろそろ年配の技術者もおりますし、
どうぞよろしくお願いいたします。
とっても大変でしたが、
すばらしい出来上がりで
ほんとに良かったです。
このたびもありがとうございました。
ナイルクロコダイル竹斑のコンパクト財布「ジーヴズ」
2025/02/06引越し騒動にもめげず、
ジーヴズコンパクト財布の第二段を
製作しています。
すべてのジーヴズをお出しする前に
まずひとつだけ、お見せします。
*ブラックxファスナー布ダークグリーン、
金具はシルバーです。
*表・裏、ともになかなか良い斑柄です。
*今回の裏地は鮮やかなブルー。
渋い中にハッと目を引く色合わせです。
今回はシックなイタリアンレザーの
クロコダイル型押しもあります。
ここでお見せしているように
色合わせを愉しむタイプにしました。
すべて出来上がりましたら、
またお見せします。お楽しみに。
「目から鱗」のボディバッグ 41112
2025/02/04先日のお財布に引き続いて
アッというオーダーをご紹介します。
オーダー品が出来上がると、
そのお品の製作者を含めた
製作者全員がさあ!と見て
講評し合う時間を持っています。
オーダー品が
どんどんブラッシュアップするには
そんな時間が必須。
そのおかげで、
講評時にカッコいい~と
絶賛の嵐になるご注文品が
ますます増えている気がします。
こちらもそのひとつで、
惚れ惚れするほどステキでした。
そのうえ
「このボディバッグは
使い勝手のうえでもまさかの仕様で、
たくさんの方にお薦めしたいわ。」
と、デザイナーは絶賛しています。
この方は現在使用中のボディバッグを
お持ちになって、
「サイズが良さそうだったので
買って持ってみましたが、
もう少し高さがあると良いんですよ。
でも、横幅や厚みはぴったり。」
ご注文をお受けした時には、
デザインはステキですが
ちょっと長すぎるんではないかしら、
というイメージを受けたリクエストでした。
それはこの方が
とても背の高い方だからでした。
いつもデザイナーが言うように
「身長や体格によって
その人が使いたい道具のサイズは
まったく変わります。」
ということです。
長いと思ったタテ寸法は、
この方にはぴったりで、お似合い。
しかも使い勝手が秀逸なことは、
実際に扱っていただいたことで、
製作者たちも納得しました。
このボディバッグは
下のお写真のように、
ファスナーでマチを開きます。
これがご依頼者のリクエストで
もっとも重要なポイントでした。
ファスナーを開くことで
手入れがしやすくなることは
わかりましたが、
ボディバッグに対してそうすることが
ほんとうに良い事かどうかは、
ご注文時にはわかりませんでした。
でもこれがとても重要だということは
伝わりましたので、
ここはクライアントの指示に
しっかり従ってお作りしています。
そのため、
ファスナー開きの長さも
決めていただいています。
上のお写真は、
ご依頼者が新しいボディバッグを
扱っているところ。
こちらを見ていただくことで、
マチ部分を開けることが
どれほど使いやすさに直結しているか
お分かりいただけると思います。
これなら、底に落ちた小物まで
さしたる苦も無く拾えます。
そしてこのご依頼品にも、
使いやすさ、持ちやすさのために
さまざまな工夫をしています。
肩紐にはクッションを入れていますし、
リクエストに従って
身体に当たる面にはメッシュ素材を
使っています。
暑さを感じないようにするためです。
メッシュ素材が
どれくらい功を奏するかは
使っていただいてから
新たにお尋ねしたいと思います。
おもしろいのは、携帯ケース。
外側にお付けしたふたつのポケットの
下の方のポケットですが、
左右どちらからも出せるように
フタ式の開閉にしています。
こちらもご依頼者のリクエストですが、
この方は、見本を使って
どうしたらもっと使いやすくなるかを
とことん研究してらっしゃいました。
すばらしいことです。
正直、ご希望内容はどれも
現実にすることは大変でした。
想像以上であまりに大変なため、
納期が遅れたくらいです。
それでも、この笑顔!
嬉しそうに、すぐお持ちくださった
クライアントを目にしますと、
すべての苦労が吹っ飛びます。
このボディバッグはお薦め!
ほんとに使いやすいと思います。
すばらしい数々のリクエストを
ありがとうございました。
*細部まできっちりお作りしています。
ぜひ画面を大きくしてご覧ください。
最年少クライアントの考えた斬新なアイデア、コンパクト長財布 41114
2025/02/02お約束時間にお待ちしていますと、
なんだかとても若いクライアントが
ご来店なさいました。
大学生くらい?と想像していたところ
ご相談後に伺ってみると
返ってきた答えは、「16歳です。」
当店顧客の最年少記録を塗り替えた
クライアントがご注文くださったのは、
ご自分で考えた長財布です。
お話を伺いますと
随所に斬新なアイデアがあり、
たしかに使い良さそうです。
よくこんな形に至ったものです。
ただし
「この小銭入れはちゃんと使えるかしら?
この内容でどれくらい全体を小さくできる?」
という、製作方からしますと
かなりあいまいな内容でしたから、
とりあえずダミー財布を作って
製作の可否を判断し、
お見せすることにしました。
*右は最初にお見せしたダミー財布
この長財布には、4枚のカード入れと
小銭入れが付いていますが、
なるべく薄くするために
小銭入れには留め金具を付けていません。
財布を開け閉めすること
=小銭入れの開け閉めもできる、
それでいて、小銭がこぼれない。
ここがなんとも合理的で新しい発想でした。
右のダミー財布と左の本編とで、
小銭入れの位置が
左右が入れ替わっているのは、
ダミーをお見せした際に
実際に扱ってもらったところ
使いにくさを感じた、ということで
その変更を反映させたからです。
当店でのご相談では、ここはどうなる?
ちゃんと使える?大きさに問題ある?
と判断の難しいご注文内容に関しては
このような対応をしています。
ご注文をお受けする、ということは
それがまず間違いなくうまくできる
ということですし、
世界のどこにもないものを作る
ということになるわけですから、
当初案に起きそうな失敗を
あるていど未然に防ぐこともできます。
*真横から見た厚み分と持った時の大きさ感
さて、本編オーダー品の見た目は、
シンプルにフタの被った長財布で、
薄そうに見えると思います。
実際薄いですし、タテヨコのサイズ感は
札を折らずに入れられるくらいの大きさで、
かなりタイトです。それでいながら
ストレスを感じずに使える大きさで…
↑これが重要です。
ここまでタイトにお作りするのは
とても難しく、
単に寸法を計算して貼って縫う、
という単純作業だけと思うかもしれませんが、
職人の「手加減」を使って、一生懸命
形にしなければならない部分があり、
これがいちばん厄介なところ。
開くと上のお写真のようになっていて、
この長財布なら
ジャケットのポケットにもスッと入って
お洋服のラインを崩しませんし、
小銭入れも付いていて
外観のシンプルな長財布としては
かなり薄く、革が馴染じむに連れて
気持ち良く使えると思います。
レイアウトが考え抜かれていますから、
必要なものはすべて持ち歩けて
コンパクトなのに、きちんとした印象で
苦も無く使える、というわけです。
そんな話をしていましたら、じつは
この青年(少年?)は、起業したい、
このお財布を引っ提げて
デビューしたい、と考えていました。
デザイナーはそのお話を聞いて
さまざまなアドバイスをしていましたが、
製作条件等のご相談に乗っていった結果、
「高価になってしまうけれども
当店製品で自分のアイデアを試してみたい」
というご意向を得ました。
完成品をお渡しして、後日
起ち上げたというご連絡を受けましたので、
応援がてら、ご覧ください。
なるほど、こういうことだったのですか。
どんどん挑戦して、
従来の枠をはみ出すような発想を
たくさん生み出してくださいね。
このたびはありがとうございました。
































