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プレゼントのカーフ・ミニ5穴システム手帳 402N

プレゼントのカーフ・ミニ5穴システム手帳 402N

2024/05/04

以前ご自分のシステム手帳を

ご注文くださった方が、

今度はプレゼントとして

革ご指定のご依頼をくださいました。

 

革はカーフですが、

たいていの方はカーフとおっしゃる時

「カーフ」がどういう革なのか、

正確な定義と特徴を

ご存じないことがほとんどかもしれません。

 

このちょうどいい機会に

どんな革を「カーフ」と呼ぶか、

おさらいしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

「カーフ」とは牛革の素材の名前で、

6か月以内の仔牛から作られた革のこと。

 

人間の幼児もそうですが、若い肌は

肌のきめが細かく、毛穴が目立たず、

滑らかです。

そして皮膚の下の繊維は

細かくみっちりしているのに、柔らか。

 

動物の革について考える時は

ぜひ人間の肌のことを考えてみてください。

たいていのことは

何なく理解できると思います。

 

 

 

 

 

 

今回はお相手の方にざっくばらんに

お尋ねしていただけましたので、

入手可能なカーフの名前を挙げました。

すると、xxは使っていて良いと思った、

というお返事をいただき、

その革でお作りすることになりました。

 

今まで使ったことがあり

気に入っているものと同じなら、

まず心配はありません。

お尋ねいただけて良かったです。

 

 

 

 

 

 

出来上がったのはミニ5穴の

超シンプルな仕様のシステム手帳。

 

ところがこの手帳、変わっておりまして、

単行本のように背中がピシッと平らです。

 

また、立ったまま書けるようにと、

表紙は表裏ともにかなりハードです。

普通の加工では

ここまでのハードさは出せません。

 

ご注文者からは

相手の方のご感想をいただきました。

ありがたいことです。

 

************

昨日、先方に届いたと連絡があり、

どちらも喜んでもらえました。

手帳は角を丸めてくださったところが

特に気に入ったようです。

リフィルぴったりで

コンパクトなことに驚き、

仰っていた、模様?が対称なことに

感心しておりました。

新書もうまくおさまったそうです。

こちらもぴったりとのことでした。

************

 

このたびもありがとうございました。

お相手の方に喜んでいただけたことを

お知らせいただけて、ほっとしました。

 

*模様が対象、というのは、革の中央で

シンメトリーでパーツを取ったため、

革の目がきれいに対象になったことです。

また、新書カバーは余った革を使って

サイズぴったりにお作りしました。

市販品は大きめが多いので、

気持ちよく使っていただけると思います。

 

 

ウェブショップ掲載のバッグ容量の確認方法

ウェブショップ掲載のバッグ容量の確認方法

2024/05/03

先日、ウェブショップ製品の

容量について

お尋ねをいただきました。

 

具体的に申しますと、

ラティーゴ小ギンコを比べると

どちらの容量が多いか、という

かなり微妙なご質問です。

 

ラティーゴ小は底の厚みがあって

ヨコ幅も高さもある程度ありますが、

マチ幅は

底からてっぺんに向かって細くなり、

最終的にはファスナーだけの幅になります。

 

こういう形ですと、見た目の大きさに比べて

容量は少なくなります。

 

でも、形が多少崩れても良いならば

定量よりは入れられます。

これは人の感じ方によって変わることです。

 

 

 

*長くお使いいただいて革が馴染むと、
容量は多少増えます。

 

 

*30年おつかいいただいたラティーゴバッグ

 

 

 

反対に

ギンコは正方形に近く、角ばった形で、

マチが上から下までドン!とありますから、

見た目以上にモノが入ります。

 

このギンコをデザイナーは

時にパンパンにして使っています。

「便利だわ~、たくさん入るわ~」

革がやわやわになったので、

どんどん入れても丸っこいラインになって

さほどの違和感はありません。

 

 

 

 

 

 

容量は入れ方によっても変わりますから、

正確なお返事はできないのが現状です。

 

フルオーダーのご相談をくださる方の中にも、

中に入れるものを並べてお写真に撮って

それぞれのサイズをお知らせくださる方も

いらっしゃいますが、

 

現物を実際に拝見した後でないと

その資料をうまく使うことは出来ません。

 

お店近くの方でしたらご来店いただき

実際にお試しいただくこともできますが、

遠方の方であればそれも難しいことです。

 

そんな時、今回お尋ねいただいた方と

やりとりしてましたら

良い方法が浮かびましたので、

みなさまにもお知らせしたいと思います。

 

余力があったらぜひお試しください。

ネットで買いたいバッグがあれば

それでお試しいただいても良いかと思います。

 

さて、まずご用意いただきたいのは、

目的のバッグに似たサイズの紙袋です

(ヨコ幅が一緒くらいだと良いですね、

厚みにも注意して選びましょう)。

 

それを、バッグの高さに切り落します。

その後、正面に

バッグの正面の形をペンで描いてから

その線に合わせて

さらに切り落としていきます。

 

それぞれの面とマチをホチキスで留めて、

全体の大きさをざっくりと作り出します。

底面がそのバッグより広い紙袋でしたら、

余分な部分も

ホチキスで留めてしまえばオッケー。

 

そしてその中に、

持ち物を入れてみてください。

ざっくりとですが、

容量のイメージがつかめると思います。

 

クライアントとやり取りしていて

おもしろい方法を思いつくことが

多々ありますが、

今回はみなさまにシェアできるかと…

 

買い物には目的がありますから、

それに見合ったものを探すのは大変です。

でも、それを愉しむことができれば

厄介ごとではなくなります。

みなさまには

楽しいお買い物をしていただけるよう、

願っております。

 

 

ひとつ穴の時計ベルト 40411

ひとつ穴の時計ベルト 40411

2024/05/03

久しぶりにお目にかかった

クライアントは、多少蒸し暑くても

爽やかなご様子の麻ジャケットをお召しです。

 

毎回

凝ったお品物のケースをご注文いただきますが、

今回は時計ベルトのご注文をいただきました。

 

 

 

 

 

 

今回変わっているのは、

ベルトの調節穴がひとつであること。

ということは、調節穴ではなく、

オーダーメイドならではの

サイズぴったりのベルト、です。

 

 

 

 

 

 

しかもその穴にはハトメを

ご希望いただきました。

「時計ベルトは

穴の部分からダメになって行くので…」

なるほどです。

穴ひとつで良い、というのも潔いご決定。

これならきっと長保ちすることでしょう。

 

 

 

 

 

 

シンプルな文字盤のこともあり、

それよりもなお

取付金具の形などから

薄っすらと凹凸をつけた

シャープな印象のベルトになりました。

 

たくさんの当店製品をお使いの方ですから、

きっとこちらも

長くお愉しみ頂けることでしょう。

いつもお引き立ていただきありがとうございます。

 

 

ミュージアム・ラインの桜の絵、二つ折り財布 31104 

ミュージアム・ラインの桜の絵、二つ折り財布 31104 

2024/05/01

いただいたメールには

「二つ折り財布を作ってもらって、

それに指定した絵を入れられますか?」

という言葉とともに、

ふたつのイラストが添えられていました。

桜の木の下にxxがいるイラストと

女性のイラストです。

 

 

 

 

 

 

当店には専属の画家がいますから、

すぐに連絡を取ってOKをもらいました。

 

彼女はプロですから、

どんな作風でもどんな絵柄でも

ご依頼者のご希望通りに描くことができます。

こんな楽しいお品ができるのも

こういう引き出しがあるからです。

 

 

 

 

 

 

今回の絵におまかせ部分は

ほとんどありません。

細かい内容のご指示にしたがって

下絵を何回か修正して

事前に確認していただきました。

 

ここで絵柄をお見せできないのは

残念ですが、きれいな絵であることは

何となくお分かりいただけると思います。

 

お渡し時、クライアントからは

とても喜んでいただけました。

 

特殊な絵の具を使っておりますから、

何かをしたら落ちる、という質のものでは

ありません。

 

デザイナーはお気に入りの定期入れ

洗濯機で洗う、というミスをしましたが、

このご紹介記事のお写真のように

何ともありませんでした。

 

 

 

  

 

 

 

二つ折り財布のもとになった定番は、コレ

小銭入れの形を変えました。

 

*当店のオーダーメイドでは

定番を少しアレンジするというような

ご注文の仕方も可能です。

 

 

 

 

 

 

上が片面の絵の全体像です。

桜の季節の絵ですが、

木の下にいるキャラクターが

何ともユーモラスなのです。

 

このたびはありがとうございました。

どんどん使っていただき、

革がエイジングすれば

もっと桜が映えると思います。

末永くお愉しみ頂けると幸いです。

 

 

15個目の、集大成としてのトートバッグ 403N

15個目の、集大成としてのトートバッグ 403N

2024/04/29

35年以上の

お付き合いをくださっているご注文者は

卒寿を超えてらっしゃいますが、

まだまだお元気に

関西方面からご来店くださいます。

 

波乱万丈の人生を生き、

当店が下北沢に在る時

初めておいでくださった方です。

 

以来、私どもが

ちゃんと仕事できてるかどうか、

心配で確認してくださるかのように

ご来店しては、ご注文をくださいます。

ありがたいことです。

 

 

 

 

 

 

「今度のバッグが最後になると思います。」

と冗談にもならない台詞をさらっと言って、

ご注文内容を話して行かれました。

 

今までにカバンだけでも15個以上は

ご注文くださったでしょうか…

おしゃれな方なので、

鞄に入れる中身が変わるたび、

また外出での歩き回り方が変わるたび、

新しいアイデアを思いついては

ご注文くださいます。

 

 

 

 

 

 

「そろそろ私も年ですからね、

柔らかくて軽いのがいいです。

A4は入った方がいいですし、

スマホにも慣れましたが

すぐに取り出せるほうがいいですわ。」

 

中身がごちゃごちゃにならないよう、

仕切りもお付けしています。

 

 

 

 

 

 

そして何気なくカバンに放り込むもの、

例えばペン数本、メガネケースなどは、

専用のポケットを付けて

パッと取り出せるようにしています。

 

いつおいでになっても

もちろん当店の鞄をお持ちくださっていて、

その回の出張の持ち物によって

数種類を使い分けていらっしゃいます。

 

そのお姿を拝見し、お話ししておりますと、

矍鑠としていながら

優しいお気持ちをお持ちの方だと感じ、

若い頃の楽しい話、

ご商売上のヘビーな話までも、伺うのが

毎回とても楽しみです。

 

 

 

 

 

 

そのような方の

アイデアの集大成ともいうべきこの鞄には、

たくさんのポケットを付けています。

 

外側のファスナーポケットにA4が入って

外ポケットも6つ付けていますが、

重さにして840gと、かなり軽量です。

革は、当店オリジナルの「ルバル」

 

このバッグを持って

まだ何度も東京においでくださることでしょう。

このたびもありがとうございました。

 

 

 

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