実際のオーダー例
40年3,000件を超えるオーダー実績
貴方のオーダーのヒントになさってください。
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還暦のプレゼント 6連丈夫キーケース 260102
2026/01/19
急なご注文をいただきました。
ご主人への還暦プレゼントです。
ウェブショップで
この製品をご覧くださり、
お嬢様とご来店くださいました。
セミオーダーできるお店を
お探しだったそうです。
ご来店頂いたのはなんと
ご主人のお誕生日の3日前。
お話伺って、間に合わすのは
さすがに無理?とも思いましたが、
当店には
4名の製作者がいますから、
デザイナーは
アトリエに向かいました。
「定番小物なんだけど、
誰か1日だけ手を空けられる?」
ちょうど年始の仕事の
端境期だったため、
スケジュールの調整ができて、
お誕生日当日の午前中に
お渡しすることに。
当店の4名の製作者は全員
どんな製品も作れますから、
それぞれ
専任品のスケジュールを見ながら
仕事をコントロールしています。
ですからみなさまが
これは無理?と
思うことがあっても、
とりあえず
リクエストをお出しください。
小物で定番であれば、
今回のようなラッキーが出る
可能性も少なくありません。
お渡し時に
こんなご感想を頂きました。
・ワインの色がきれい
・しっかりしてますね
・ダメ元で聞いてみたけれど、
早く仕上げていただけて良かった
・おかげさまで今晩のお祝いで
プレゼントできます
男性が毎日使うものですから、
しっかりお作りしました。
かなり長くお使いいただけると
思います。
ご主人に喜んでいただけることを
願っております。
二重重ねのハンドバッグ 251202
2026/01/17
このご注文品の
ご相談をお受けしたのは、
出来上がりから
半年くらい前のことです。
たくさんの当店オーダー品を
お持ちくださっているこの方は
「幸せの7つのバッグは
ほとんど揃いましたが、
カジュアルな感じが多いので、
少しハンドバッグ的なものが
欲しいと思います。」
「前からラティーゴの形が
好きだったのですが、それに
こんな機能が付いているといい、
と思う希望がありました。
それは大きな外ポケットです。
付いてたらいいな、と。
それでしばらく探していたら、
ちょうどそんな形のバッグを
すごくお安く見つけたので、
まず試してみました。」
使い勝手はぴったり合っていた
ということで
形状はそれを踏襲しましたが、
「この見本のサイズだと、
私のこの持ち物が
惜しいところで入らないです。」
と、サイズアップを
リクエストされました。
この形のサイズアップは、
気を付けないと
モノがぎりぎりで
入らなくなってしまったり、
逆に大きくなり過ぎたり、と
ご注文者の思い描くイメージと
かけ離れてしまう
可能性があります。ですから、
大きさダミーのバッグを作って
事前にご確認いただきます。
今回はそれ以前に、
このバッグの製作方法が
ご指定いただいた当店ヌメ革で
表現できるかどうかも、
確認しなくてはなりません。
今回ふたつの意味を持つ
このダミーバッグは、
とても役立ち、もうひとつ
いただいていたご希望内容に
どう対応すればいいか、も
クリアにすることができました。
そのまま形にしていたら、
大きな落とし穴に
落ちていたところです。
また結果として、
ダミーバッグよりも少し
小さくできることが
わかりました。
これはかなり重要なことです!
できる限り小さくお作りできれば
気持ちのいい収まりですし、
少しでも軽量になります。
このご注文者は
当店オリジナルヌメをじょうずに
育ててくださる方で、
「まだワインを持っていないので、
型押しで作りたい。」という
ご要望もくださいました。
何年かして
このバッグの経年変化を
拝見するのも楽しみです。
お届けしましたら、
ご感想を頂戴しました。
************
ワインの型押しバッグ、 思ったとおり、 いえそれ以上に素敵です! クラシカルな品があるのに 持ちやすいです。それに、 とても使いやすいそうです。 ご相談時に型押しの種類について お話がありましたが、私には とてもフォーマルに感じられました。 望んだとおりのものになりました。 本当にありがとうございました。 また楽しく持って歩きたいです。 ************ 今回も気に入っていただけて 良かったです。 新年も 気持ち良いバッグライフを お楽しみいただきますよう、 願っております。
1枚入れのゴージャスなパスケース/カードケース
2026/01/15
先日「1枚入れのパスケースを
探していたら、ありました!」
というご連絡をいただき、
ショップ製品をお届けしました。
昔からのクライアントから
久しぶりに連絡を頂戴しました。
お元気でいらっしゃることが
わかって、嬉しいことです。
*クロコダイルのシックなブラウン
ウェブショップにお出しした
カードが最大3枚入ります。
ただし、みなさまご存じのように
交通系カード同士に限っては、
2枚一緒に入れることが
できません。
*薄くて軽いですが、
革の裏地付きです。
そんな理由からのこの名前、
”1枚入れパスケース” ですが、
クレジットカードや免許証ならば
一緒に入れても構いません。
そこで
このカード入れの本命の使い方は
”キャッシュレスカード入れ”、
だと定義づけてくれた方が
いらっしゃいます!
革は伸びてくれますから、
少しずつ増やしていただけば
もしかすると4枚入るかも…
*裏面の柄もなかなか素敵。
でも、気を付けてください。
いったん3枚入れてしまったら、
持ち歩き枚数は
決して減らさないことを
覚えておいてください。
そんなこんなですが、現在
いくつかの1点ものを
お買い得価格でお出ししています。
下にご紹介しましょう。
こちらはワインの革裏地
レッドの革裏地がビビッドで
気分がアップします。
*斑柄違いの光沢クロコダイルは
手触りも何とも言えません。
*柔らかいみずいろの牛革
牛革でもご依頼頂けます。
ハイブランドの革でご注文も
できます。
ゾウ革やオーストリッチなど、
牛革以外の気になる革で
お作りすることもできます。
何かあれば、ご相談ください。
新作1点もの モダンでクラシックなペン立て/道具入れ
2026/01/14
イタリアの名革を見ながら
デザイナーは、
「この革、ほんとにカッコいい!
でもプロ好みだから、
なかなか選んでもらえないなあ。
何か製品を作って、みなさんに
革の感じをお見せしたい。」
と言っていました。
何か言っているなと思ったら、
あっという間に
「こんなのが机の上にあったら…」
などと、
本人からリクエストが入りました。
「引っ越して
机の上が片付いたから、
こういう道具入れが
似合いそうで。」
「いったいどう使うんですか?」
「私の机上には
長いノギスもあれば
定規もあるし、
ペンはもちろん、ホチキスも
ハサミも、
大きさや長さの違う道具が
たくさんあります。
こういったものが全部入って、
見てて嬉しくなるものが
欲しいなあ。」
タネ明かししますと、
じつはこの道具入れ
以前ご相談があったのですが、
ご注文に至らなかった製品。
「これは、聞き取りしながら
スケッチ画を描きました。
いいサイズと形だったのに、
数人のグループの人たちから
恩師へのプレゼントで…
ボツになって、残念でした。」
それが
デザイナーの頭の中に残っていた、
というわけです。
真ん中の筒部分は、当店の
オリジナルレザーで、ベージュ。
それに対して
このクラシックでモダンな
イタリアの革はぴったりです。
出来上がりからすでに
クラシックムードも
持ち合わせていますが、
柄自体はじつにモダンです。
こういうところが
イタリア革のおもしろいところ。
さて、上から見るとしましょう。
まるでお花のよう!です。
カッターも入りますし、
これひとつ手に持って移動すれば
”どこでも事務室”です。
以前、教室の生徒さんが
コーヒー入れを作ったのですが、
それを見たデザイナーは
「職場でこれが
自分の机にあるところを
想像したら、なんだか嬉しい。
コーヒー淹れるたびに
顔が笑ってくるでしょうね。」
と言ってましたから、
完全に感化されているようです。
というわけで、
新作1点ものをお出ししました。
ご笑覧ください。
リネアペッレレザーのメガネケース 2512N
2026/01/13
近年のリネアペッレレザーでは、
どうやって作ったかわからない
新技術の粋を集めた
”カッコいい革”が目につきますが、
本日ご紹介するのは、
その対極にある、昔からの
”イタリアらしい革”です。
ご注文いただいたのは、
これが、同じお品で
四つ目のオーダー品になる
クライアントです。
「こういうオーダー品を
一度でも使っちゃうと、
市販品はもう持てなくなるね。
今回は、前に作ったひとつを
無くしちゃったんですよ…もう
他社のは使う気になれなくて。」
嬉しいことです。
この方のリクエストから、
メガネ拭きのポケットを
外にお付けしたのですが、
「これがまたいいんですよ。」
と喜んでくれています。
「文句がない出来ですよ。」
とも言ってくださいました。
この時も”お任せ”で
丸投げされましたから、
たまたま思いついた、
”これまで試みなかったこと”が
うまく作動したようです。
コロンブスの卵的な
シンプルな解決策でしたが。
今回裏地に使ったのは、
”セタ”という名のイタリア革。
”シルクのような柔らかさ”を
持つ、触り心地抜群の革です。
このセタは、まことに
美しい色出しのできる革で、
このブルーは、深い海の青。
微妙な色ムラのある表の革の
ブラウンのグラデーションと
合わせると、
印象的な組み合わせになります。
糸は、ワインカラーの入った
ダークブラウン。
選ぶ糸の色によって
表のブラウン系の色の中で
強調される色が変わりますから、
とてもおもしろい選択です。
今回も表の革以外は”お任せ”
でしたから、デザイナーは
その方に似合うイメージで
お作りしています。
表のリネアペッレレザーは、
何が”昔ながらの革”かというと
(プロは触ればわかるのですが
言葉での表現は難しいです)、
独特のヌメっとした感じと
さらっとした表面感とを
同時に感じることのできる
複雑な革です。
最近、製品としては
少なくなってきている
気がします。
しなやかで触り心地よく
経年変化もしますから、
使って行った後々が楽しみです。
デザイナーは、「そのうち、
”イタリア革を見る会”も
開催しようかしら?」
などと言うくらい、
ステキな革があります。




























